とても初歩的なjQuery(僕のスニペットの中から)

お昼に外に出たら霰と霙(漢字で書くとなんだかちょっと迷いますね)の中間みたいなのに降られたyasaiです。

急に冬っぽくなってきまして、北国生まれの寒がりにはちょっと厳しい季節になってきました。

長袖をせっせと着込んで、早速着ぶくれしてます。

ちなみに、暑いのも苦手です。ずっと春がいいなぁ。

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さて最近はWordPressのお勉強していて、先日久しぶりにjQuery書いたら、「あ、PHPじゃない…」と思うくらいアホになってたわけでして。

これはいかんなぁということで、ごく初歩的なことからjQueryのおさらいをしてみたいと思います。

基本的には適当に保存してあったスニペットからですが…

 

「$(document).ready()」と「$(window).load()」

僕もはじめは呪文のように覚えてましたが、$(document).ready()と$(window).load()の違いについて。

まずは使い方。

どちらも意味合いとしては、「~が完了したら」ってことですが、

ここではざっくりつかむと、$(document).ready()のほうは、「HTML読みこみ終わったら処理」。

$(window).load()の方は「描画とかも終わったら処理」。って感じですかね。

だから、画像の高さを取得したいとかいう場合は、$(window).load()の方をつかわないとダメなんですね。

 

タイミングを見計らって処理「setTimeout()」

これもよく使いますよね。

アニメーションさせるときとかによく使いますねー。

例えばこんな感じですかね。これで、#btnをクリックして1秒後に#contentがフェードアウトします。

今回はとても初歩的なところですけど、自分のリハビリもかねて算数ドリルです。
やっぱりなんでも日々触ってないと抜けていくもんだぁと実感している最近です。
抜けていくのはあっという間なのに、覚えられるものが年々少なくなっているのは、これどういうことなんでしょう?(苦笑)


ショッピングサイトのまとめ2

最近、友達に「もっと笑えばいいと思うよ」といわれるhaneです。
 

第2回目は「STORES.jp」です。

 

 

 

名称未設定 1

特徴

STORES.jp (ストアーズ・ドット・ジェーピー)は、月額費用「無料」のプランと月額980円のプレミアムサービスの2つのプランから選択できます。
決済方法は、クレジットカード決済以外にもコンビニ決済、代金引換、銀行振込を利用する事が可能です。
無料のプランは公開できる商品数に制限があるので注意が必要です。


メリット
●デジタルアイテムのダウンロード販売ができます。
●無料プランでもスマートフォン対応ページが表示されます。
●無料プランでもクレジットカード決済機能が使えます。
●無料の商品撮影サービスが利用できます。


デメリット
●公開可能なアイテム数は5つまでしか表示できません
(管理画面からの商品登録は5商品以上できます)。
●プレミアムサービスに契約していないとアクセス解析、独自ドメイン機能が使えません。
●HTMLやcssが直接編集できないので、デザインの自由度は低いです。

 

<こんな店舗におすすめ>
●無料で使用したい場合
●カード決済やコンビニ決済を利用したい場合
●独自デザインにこだわらない場合
●手軽にダウンロード販売や海外販売を行いたい場合


手軽にLive配信

YouTube、ツイキャス、Ustreame…などなど

現在、動画をアップして見てもらうサイトと同郷に臨場感のあるLive配信サービスも増え

一般の人たちでも気軽に配信ができるようになりました。

配信用のアプリも増え、若年層はツイキャス(TwitCasting)を使う方が多く

オフィシャルなLive配信ではUstreame、YouTube ライブが使われているようです。

では、気軽にLive配信を行うとしたら何が一番良いのか?

やはり、iOSやAndroid OSなどの携帯端末に対応したアプリケーションを提供している物が一番簡単に行えます。

画質など特にこだわりがなく、Twitterアカウントがあるのであれば「ツイキャス」が一番早く使えるでしょう。

ツイキャスでは30分を1枠として配信でき、見ている側はコメントや独自アイテムを配信者に送ることができます。

この独自のアイテムの中にコインがあり、配信中に5枚を閲覧者からプレゼントされると自動的に1枠追加され+30分延長配信ができます。

 

配信者の幅広い希望に対応し、気軽にもできるのがUstreameです。

携帯端末用の閲覧・配信アプリやパソコン用の配信用のアプリなどを提供していますので、気軽に配信が行えます。

Ustreameは「枠」の概念がなく、すきなだけ配信する事ができますので、定点観測などの配信もすることができます。

YouTube Liveは、専用のアプリがないため配信用のアプリやエンコーダーを用意する必要があるようで、まだまだ気楽に配信と言う訳にはいかないようです。

 

待ち歩きLive配信をしてみよう。

・配信サービスは「ツイキャス」か「Ustreame」で配信できるアプリを利用。

・携帯電話のデータ通信料に余裕があれば、そのまま配信を行います。

・期間限定であればデータ通信用モバイルWi-Fiを日割りでレンタル利用した方が良いようです。

以上の1つか2つの機器で配信ができますので、アクティブに動き回りながらの配信ができてしまいます。

 

配信は今後、もっと気軽に行えるようになると思いますが

配信する際はプライバシーと著作権を考えて配信を行って下さいネ。


パーマリンクの変更ができない!!の場合

こんにちは。 「天高く馬肥ゆる秋」ですね!みなさんアジア大会みてますか? 昔ちょっとだけスポーツしてたのでスポーツ観戦は大好きです。 最近は見るばかりで、運動不足感がハンパないですが。。。   さて今回はWPでパーマリンクの変更がうまくいかなかった際のお話です。 今回制作した案件では、ちょっとどのようなurlにしたいか、はっきり決められないところがあったので、 まずはローカル環境の方でテーマいじったり、ゴリゴリCSS書いたりしてました。 ようやくこれでいくよって指示がでたので、 ローカルの方で、パーマリンク変更してしめしめうまくいったぞ、くらいに思ってたのですが・・・  

あれ、本番サーバーだとうまくいかない・・・

今回は進捗の関係上少し早めにデータを本番サーバへアップしてたんですねー(制限はかけた状態で) それでは本番の方もパーマリンク修正しましょーポチポチと。やれやれ。。 ・・・ ん、404ページでた?404404404・・・ あれれ?なんかまちがえたかなぁ? ポチポチ、404… 「お探しのページ」探してください、お願いします!   ということで、もうまたいろいろ調べに行きました。 調べてみると似たような経験された方やっぱりいらっしゃいました。  

なんで404ページなの?

結論からいうと、今回はサーバの仕様だったんですね。 ちょうどWPが4.0にアップデートされたタイミングで、 本番のWPの方もアップデートしようとしたときに、なぜかうまくいかなくて、 雰囲気的に何か書き込みがうまくいかないからアップデートできないって感じで。 そういえばパーマリンクの変更の時って自動生成される.htaccessがあったような、と思い出しまして。

↑こういうのが書いてあるやつですね。   本番サーバのぞいてみたら。。。ないっ。。。 ちょっと確認したわけじゃないんですけど、サーバの仕様の関係で書き込み関係がうまくいかなかったようで、 .htaccessが自動生成されなかったみたいです。 なので、.htaccessは自作してサーバにアップ、またサーバ会社の方に連絡してWPのバージョンアップの方も無事にできるようになりました。 .htaccessの方は、パーミッションの設定もお忘れなく!


WordPressのお引っ越し(サーバー切替え)

この記事は1年以上前に投稿されました。
公開時の情報を元に記述してありますので、最新版に対しては内容が陳腐化している可能性があります。ご注意ください。

サーバー引越し

先日、サーバー切替えに伴い、Wordpressを引越しさせました。 そのときの手順を記録しておきます。

基本情報
移動元 お名前.com 共用サーバーSD
移行先 Xserver x20
ドメイン管理 valuedomain
ワードプレスバージョン 3.92
現在の記事数 192件 

条件として、
・ドメインはそのまま使う。(変更無し)
・閲覧できない時間を極力出さない。
・更新できない時間も極力出さない。

 

大まかな流れ
・移行元から移行先へワードプレスの全ファイルを移動。
・phpmyadminを使って記事データのエクスポート。
・phpmyadminを使った記事データのインポート。
・移行先で wp-config.phpの書き換え

・ドメインのネームサーバー変更。
・ドメインが切り替わったのを確認して最終チェック→完了
で、完了となります。

 

1.ワードプレス本体のコピー
データのコピー ワードプレス内のフォルダ、ファイルを全て移行先のサーバーに移動します。 FTPソフトでダウンロード、アップロードで問題ありません。投稿時添付していた写真やカスタマイズ済みのテンプレートなどは、このとき一緒に移動されます。

2.記事データのエクスポート
次にphpmyadminを使って記事データをエクスポートします。ウィジェットの情報などDB内に記録されている情報はこのとき出力されます。しかし!お名前のSDサーバーには、phpmyadminが入っていません。自分でインストールからやる必要があります。
幸いやり方は、こちらに書いてありますので手順通り進めます。

http://guide.onamae-server.com/sd/3_12_15_25/
上手くいかない場合は、少し古いバージョンを入れるといいかもしれません。私はver4.0.0を入れました。
blogmove1
導入できたら、事前にサーバーのコントロールパネルから、MySQLの情報を確認し、DBユーザー、パスワードでログインします

blogmove2

次にデータのエクスポートです。現時点までの記事を出力します。

メニューエクスポートから、実行ボタンを押すだけです。文字コードがUTF8出ない場合などは適宜設定を変更する必要があります。 ファイルは****.sqlの形式でダウンロードされます。

3.記事データのインポート
続いて、移行先のXserverの方で、MySQLのデータベースを作っておきます。 通常、新しくワードプレスを設置する時と同じです。 次に作ったDBに先ほどエクスポートしたデータをインポートします。Xsever側にはphpmyadminがはじめから入っているので、 ログイン後、2.でダウンロードしたファイルをインポートします。
通常、設定変更は不要です。エクスポート時と条件を合わせて下さい。

4.設定ファイルwp-config.phpの書き換え
最後に、wp-config.phpを書き換えてアップします。
DB名やDBホスト名など、新旧サーバーで違う点を書き換えていきます。
[php]
// ** MySQL 設定 – こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘DB名’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘DBのユーザー名’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘パスワード’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘DBのホスト名’);

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’);

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define(‘DB_COLLATE’, ”);
[/php]

5.ネームサーバーの切替え

あとはネームサーバーの切り替えです。今回は、お名前サーバーからの切り替えですので、 以下のようになります。

dns01.gmoserver.jp
dns02.gmoserver.jp

ns1.xserver.jp
ns2.xserver.jp

設定後はひたすら待ちます。

6.完了!チェック
新サーバーで新しいワードプレスが立ち上がります。 ログインできるか。 過去記事の写真などがきちんと入っているか。(リンク切れはないか。) 等をチェックし、問題なければ完了です。
お疲れ様でした。

 

補足。
・プラグインでエクスポートも出来ますが、それだと記事だけです。
・最近はphpmyadminがはじめから入っているサーバーが多いので、もう少し楽です。
・同一サーバー内での移動だとDB関係の変更がないので、さらに楽です。
・お名前SDサーバーのphpmyadminは対象外ドメインの領域にインストールしても問題ありません。
・むしろ問題あった時に再チャレンジしやすいよう、別ドメインの領域にインストールすべきです。

 

順を追って、丁寧に作業すればそれほど問題が出るような所は無いと思います。面倒な人は弊社のような業者にお任せ下さい。

 

 

 


【Adobe Muse】コードを書かずにコンタクトフォームを作る

コードがよくわからない、苦手…な方でも、簡単にwebサイトが作れてしまうAdobe Muse

Museの便利な機能「ウィジェット」を実際に使用した作成例を、何回かにわけてご紹介します。

今回は「コンタクトフォームの作り方」です。

完成図2

 

続きを読む 【Adobe Muse】コードを書かずにコンタクトフォームを作る


Prepros導入しました

こんにちは。

前回なかなか梅雨が明けないといったら、一週間もしないで梅雨が明けたyasaiです!

みなさん甲子園見てましたか?

新潟県代表頑張りました!全国ベスト4ですよ、すごいですよね!

 

 

さて、最近はWPに触れる機会が多いです。

なかなか実戦で触る機会がなくて、勉強不足を痛感していたので、こういう機会に一気に覚えねば!

と目下、ええいっ!、もとい、鋭意勉強中です。

そんなわけで今回はWPのお話を、せずにSCSS関連のお話をw

 

こちらもずっと気になっていたものだったんですけど、ついに始めました!

おーCSSなのにネストできるーとか、まだまだ初歩的な部分で大喜びしてますが・・・

 

導入の障壁になっていたの一つに、僕の場合やっぱりあの黒い画面があったわけです

あの黒い画面、なんか怖い・・・

そんな中であったのがPreprosというGUIコンパイラーでした!

prepros

 

インストールは簡単。

Preprosのサイトからインストーラーをダウンロードして実行。

Rubyなども同梱されているようなので、導入も簡単です!

 

そんなPreprosのよいところー

  • 導入が容易
  • ドラッグ&ドロップでファイル操作できる
  • メニューが英語だけど直観的に操作できる。
  • コンパイルに失敗したときのエラーがわかりやすい(画像はエラー)
  • フリーでダウンロードできる(有料版あり)

などなど。(画像はエラーです!といわれた画面です(汗))

prepros02

まだまだ使い始めたばかりなので、もっといろんなことができるんだと思いますが、

今回はご紹介までに。

 

今回参考にさせていただいたサイトです


ショッピングサイトのまとめ1

最近、友達に「言葉に表情がない!」といわれるhaneです。
 

今回からショッピングサイトの簡単な紹介を行っていこうと思います。

第1回目は「BASE」です。

名称未設定-1

特徴
 BASE(ベイス)は、初期費用/月額費用が「無料」です。
管理画面からアクセス数や売上履歴を簡単に確認・管理することができます。
決済方法は、クレジットカード決済、コンビニ決済、代引、銀行振込が使えます。
※クレジットカード決済、コンビニ決済に関しましては決済毎に手数料3.6%+40円がかかります。
 

メリット
●無料でクレジットカード決済機能が使えます。
(※決済毎にクレジットカード決済代行会社への手数料3.6%+40円がかかります)
●管理画面がシンプルで、初心者でも分かりやすいです。
●アクセス数や売上履歴を簡単に確認・管理することが可能です。
●必要最低限の機能は揃っているので、少ない商品を販売する場合は
無料プランで十分使えるレベルにあります。
●BASE Appsより追加機能をインストールできます。
●商品撮影サービスを無料で利用できます(送料のみ負担)。

 

デメリット
●ショップページに商品を検索するための検索窓/検索機能がありません
( 管理画面には商品検索機能がついています )。
●デザインの変更は、テーマから選択して背景色やリンク色の変更、
ロゴ画像や背景画像の挿入ができますが、それ以上の細かい設定ができません。
●HTMLやcssが直接編集できないので、デザインの自由度は低いです

<こんな店舗におすすめ>
●月額の費用や構築予算を抑えたい場合
●イベントやキャンペーンなどで、今すぐネットショップが必要な場合
●独自デザインにこだわらない場合

 

興味のある方はこちらまで
https://thebase.in/

 

 


WPでHPを制作する時の「チョイ足し」

私がWordPressを使ってホームページを制作する際に「チョイ足し」して”イイね!!”と思った物を紹介します。
 

チョイ足しコード

まずは、基本的なチョイ足しの『br』『p』タグを勝手に入れさせないようにするコード

【ページに記述する場合】
<?php
remove_filter('the_content', 'wpautop');
the_content();
add_filter('the_content', 'wpautop');
?>

【functions.phpに記述する場合】
// 自動挿入されるpやbrタグを削除
remove_filter('the_content', 'wpautop');

 

チョイ足しプラグイン

>> .html on PAGES
.htmlの拡張子を付けて.htmlファイルであるように見せかけるプラグインです。
各ページへのリンクも疑似的な名前でOK。
※あとで紹介する「WM WP Form」も使う場合は、「送信ありがとう」ページの制作に注意が必要です。

 

>> All In One SEO Pack
SEO関連の各種設定を行うことができる
title、description、keywordsの設定可能。
ちょい足しと言うよりも必須な感じでしょうか。

 

>> Custom Post Type UI
カスタム投稿、カスタムタクソノミー追加・編集。
こちらも、ある意味定番のプラグインかも知れません。
取り扱いが楽になります。
 

 

>> Google Analytics for WordPress
Analyticsを簡単に設置できます。
それぞれにソースコードを埋め込んでも良いんですが、プラグインで設置した方が簡単で確実です。

 

>> Google Maps v3 Shortcode
GoogleMapsをバージョン3の書式で吐き出し、ショートコードで設置する事が可能になります。
記事内にjavaがないので、スッキリと見やすくなります。
地図の差し替えやレイアウトの変更も楽に行えます。

 

>> MW WP Form
日本人の方が作っているプラグインです。
確認画面付きのメールフォームを設置できます。
自動返信、送信内容、入力値の引用が柔軟に設定できますので、感覚としてはメールのひな形を作る感じで作る事ができます。
フォーム自体はショートコードで設置しますので簡単。
※「.html on PAGES」を使った場合、「送信ありがとう」ページは
別に作るとページ推移が上手くいかなくなる場合があるので
管理画面内の完了画面メッセージで制作した方がいい。

 

>> WP Admin UI Customize
管理画面のカスタマイズ用のプラグインです。
ログイン画面からユーザー毎に項目の表示・非表示が細かいところまで指定できます。
WordPressでホームページを制作した場合は、ロゴも依頼された企業のマークに入れ替えただけでも見栄えしますね。
余計な所を触らせないためにも利用した方が良いと思います。

 

以上、使い方や最新の情報などは、各サイトで確認してください。
また、WPのバージョンによって使えなくなる場合もありますので
合わせて確認をしてからお使い下さい。


新規設立法人のメールアドレスについて(ドメインの話)

会社のメールアドレス

新潟もそろそろ梅雨明けだそうです。今年は遅いですね。
WEBディレクターのSです。入社前に会社の設立などしたことがあります。
そのあたりの経験を踏まえ、法人の新規設立とホームページというテーマで数回書いてみようと思います。
初回は新規法人のメールアドレスについて、です。

弊社はホームページを作ってますが、一般的にホームページを作るタイミングというのは、店舗の新規オープン、商品の新規発売、新規事業の開始など商売上新しいタイミングでと言うケースが多く、そんな中、会社法人の新規設立時にというケースも珍しくありません。
ホームページの制作にはそれなりに時間がかかるため、実際に設立と同時にオープンできるケースは少ないようです。
しかし、ホームページは後回しでも、メールは営業開始と同時に使うことが多いと思います。

★ホームページを持たなくても自社メールアドレスは作れます。

そして、営業開始時に配る名刺には、メールアドレスを入れることになりますが、この際、せっかくなので自社独自のメールアドレスを入れたいとのご要望は多々あります。
新会社の名刺を作るのですから、フリーメールではなく自社独自のかっこいいアドレスにしたい物です。
その場合は、ホームページに先立ち、アドレスだけ先に決めてドメインを取得することになります。

ホームページがなくても自社ドメインのメールアドレスは使えるのです。
先行して自社のメールアドレスを利用しつつ、ホームページを準備する事が可能です。

★アドレスは早い者勝ち

では、実際どんなアドレスを取得するかですが、ドメインと呼ばれる、ネット上の番地を取得する所から始まります。(例 agn.co.jpなど)
ドメインはそのまま会社のホームページアドレス(http://agn.co.jp)、メールアドレス(info@agn.co.jp)になります。

通常は、社名+.comや .co.jp などでとります。余所で使われていなければすぐ取得出来ます。早い者勝ちです。
しかし、あまりに一般的な名称・呼称だと既に他者に使われていて取れないことも多いのです。
そういうときは、地名やサービス名を付け足して取得したりします。

niigata-○○○.com とかですね。

もしくはユニークな社名であれば、問題ないでしょう。
強い希望が無い場合は、制作会社側で適当なアドレスを提示してくると思います。
ただし、電話番号と同じく一度決めたら、ずっと使う物になります。よく考えましょう。

★.comと.co.jpは何が違う。

.com と .co.jp
どちらを取るか、迷うケースも多いと思います。
本来の意味では、
.com はアメリカの企業
.co.jpは日本の企業
の為のドメインです。

ただ、comは個人法人問わず世界中で誰でも自由に取得出来るドメインのため、今では単なる一般的なドメイン、以上の意味を持ちません。
それに対しco.jpドメインは、属性型jpドメインと言って、日本国内に登記のある法人しか取得出来ません。
しかも1組織1ドメインのルールがあります。
信用面では、co.jpの方が高いとされています。
ただ、実用上ではどちらも、「なんとなく」使われているケースも多いようです。

弊社では、特別な理由が無い場合、お店やサービスのホームページには.comか.jpを会社法人の企業用ホームページ(コーポレートサイト)にはco.jpをオススメしています。

★co.jpは誰でも取れるわけではない、のです。

基本的にドメインは空いていればいつでも取れますが、co.jpの場合は、取得時に登記簿謄本の写しが必要になるケースもありますので会社設立後になる事があります。実際の営業開始時期とは異なり、あくまで登記簿上の話です。
営業開始時に、ホームページやメールアドレスが必要な場合は、早めに準備しておく必要があります。
このあたり、取得時期については事前に制作会社とよく相談しましょう。

★まとめ
ホームページの制作には時間がかかりますが、自社ドメインのメールアドレスはすぐ使えるようになります。
(実際は、サーバーの設定なり必要で、このあたりは別の機会にご説明します。)
ドメインの取得をホームページ制作会社にお願いする場合、
・希望するドメイン名
・必要になる時期
・登記簿謄本の用意できる時期
を確認してから依頼するとスムーズです。

なんだかよくわからない場合は、全部まとめてご用命下さい。
新規立ち上げ企業の経営者は多忙です。主たる業務がIT事業でないなら、このような文章は読まずに、まとめて依頼して時間を節約して下さい。他にやることがあると思います。(笑

弊社では、ホームページの作成時にドメインの取得もセットで対応しております。
WEBだけでなくロゴの作成や名刺や封筒、会社案内など印刷物までセット対応可能です。
企業新規立ち上げ時のホームページ制作はアートグラフィック新潟までご用命下さい。