男性の顔を女性に変えてみる(2/2)

 

どうもKazです。
先回までは「美肌」を中心に加工してきましたが
今回は、もっと女子力を上げるために「メイク」まで行っていきます!!では続きをどうぞ!!
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男性の顔を女性に変えてみる(1/2)

 

どうもKazです。
イロイロとバタバタしておりまして、しばらくコチラに記事が書けない状態だったのですが
やっと準備が整いましたので久々に書いていこうと思います。私が記事を書けずにいた頃、Twitterでは「Photoshopを使って男性を女性に加工する」と言ったツイートを多く見かけました。
早速、見に行くと確かに女性っぽくなってはいましたが、ベースの男性の顔が若干女顔に感じられました。
そこで…
「そんな事思うんだったらメッチャおじさまの画像から女性の顔にしてみろ!!」
と約1名…ワタクシから言われましたので加工をしてみました。

少し長くなりそうなので、数回に分かれるかと思いますが
お付き合いください。

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テクニック不要!! レイヤー2枚で写真を仕上げる!!

どもっ。Kazです。
この時期から忘年会や新年会などで人と会う機会がいっそう増えてきますよね。
人が集まるとスマホやデジカメで写真を撮ってデータを渡す機会も多いかと思います。

撮影した写真を後になってチェックしてみると
暗かったり、悪くはないけど今ひとつだったりする写真が多くないですか?

そんな写真を約レイヤー2枚で「いい感じ」に仕上げる方法を紹介します。
この方法なら多くの写真を割と早く仕上げる事も可能です!!

では、いってみましょう!!

【修正前画像】
kaz_161220_1
開いた直後です。ちょっと暗めですよねー
※今回の方法では、RGBのデータで行ってください。

【レイヤー1 スクリーン!!】
kaz_161220_2
背景レイヤーをコピー&ペーストなどで背景のコピーを作って描画モードを「スクリーン」にします。
だいぶ前に書いた事がありますが、写真を明るくします。
まだ暗いと感じる場合は、明るく感じるまでレイヤーをスクリーンで重ねていきましょう。
ただ、この「スクリーン」で重ねていくと明るくなる反面、色が薄くなっていきます。
暗い写真を明るくした場合も彩度が低い状態になります。
そこで、もう一枚背景レイヤーを使います。

【レイヤー2 オーバーレイ】
kaz_161220_3
先程「もう一枚」追加したレイヤーの描画モードを「オーバーレイ」にします。
すると、黒くなるほど一気に色が濃くなり明るい所は「まっ白」く飛ぶと思います。
なので、不透明度を一旦「0%」にして徐々に上げていきます。
そうすると、薄くなっていた色がシッカリとした色になってきます。
もし、この時点で明るい部分が飛び過ぎている場合は「スクリーン」レイヤを不透明度で薄くするか
複数枚「スクリーン」レイヤーがある場合は削除するか非表示にして加減してください。

この方法で調整を行うと、トーンカーブでの調整やレベルの調整・色相彩度の調整なんかもテクニックや知識不要でできちゃいますので
アクションで各描画モードのレイヤーを作ってしまえば悩むことなく調整ができます。
最近のデジカメは色のバランスは取れていますので、色のバランス調整は必要ないことが多かと思いますが
必要な場合は、今回の調整を行って画像を統合してから「自動カラー補正」を行っても良いかと思います。

早速、手持ちの写真で試してみてください!!


PhotoShop講座:シャープネスを極める

PhoroShopを使っていて、良く使うフィルターの1つに『シャープネス』があると思います。
大半の方は、画像をハッキリさせるために使っていると思いますが
実際にどんな処理が行われているか詳しく説明できる方は少ないと思います。
今回は、このシャープネスの動きを知る事でPhotoShop使いのレベルを上げて頂こうと思います。

『そもそも、シャープネスって何なのか?』
日本語で言ってしまえば『輪郭強調』と言うヤツです。
色の差がある所の境目に
kabe_1606_1kabe_1606_2

『明るい色ならば白く』『暗い色ならば黒く』して境目をハッキリとさせます。

kabe_1606_3

今回は、アンシャープマスクの設定を元に説明いたしますが
アンシャープマスクの『半径』に当る部分は『強調する際の幅』をさします。
『量』は『深さ』の事を差します。
この深さを軸に、浅い部分から深い所まではグラデーションで色調整処理されます。
この幅と深さを結ぶと、断面的には三角形をイメージして頂けると分かりやすいです。

つまりシャープネスのフィスターを効かせると言う事は、色の差がある部分に対してグラデーションの処理を行なっているのと同じ事といえます。

kabe_1606_5

しかし、このシャープネスを効かせすぎるとハロー効果と言って、白浮きしてしまう現象が発生する事があるために
あまり強く(量を多く)する事ができない事があるかと思います。
現象としては、量に対して幅が狭いためグラデーションでの表現ができずベタ塗りで処理されてしまう部分が多くあるからです。

では、どうするか?

kabe_1606_4
シャープネスを場合によては数回に分けて手動でグラデーションを作ればいいのです。
つまり、『幅は広く浅い』設定から『幅が狭く深い』設定まで数回に分けてシャープをかけます。
設定としては、半径を大きい数字から小さい数字へ。量を少ない数値から大きい数値へ変更しながらシャープを効かせます。
そうする事によって、手作業でグラデーションを作る事ができます。
たとえ2回でも効果的な処理となります。

これを上手く使う事ができると、厳しいピンボケ写真でも対応する事が可能になります。
また、シャープを1回かけたよりも自然なメリハリのついた写真に仕上げる事ができます。

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最後に、1回シャープと2回シャープのグラデーション処理の違いを見て頂こうと思います。
赤線より上が2回シャープ、下が1回シャープで、部分的に見やすいように強調してみました。
また、グラデーション処理されている幅が分かるように緑の横線を引いています。(2回シャープの方は2本引かれています)
フィルターの動きを知ると言う事は、技術を上げる一歩にもなりますので
今回のシャープネスについては、色々と試してみて下さい。

カタログから物撮りを”作る”

まず、ほとんど「ありえない」事があった時に役立つであろう
「イレギュラーな注文へ答える」ための記事です。

kaz_1604_11商品を掲載する際に、『品物が手元にない』『生産中で製品が1つもない』…などなど、写真が用意できなくて困る事があります。
そんな時に、掲載に耐えられるようなサイズのカタログなどの原稿があれば何とか…何とかしましょう!!

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Photoshopでスピード感・躍動感をプラス!

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いよいよ今日で3月も終わりですね。
全国では桜が咲き始めていて、新潟でも開花が待ち遠しい今日この頃です。

さて、今回はPhotoshopの小ネタのご紹介。

先日のとあるデザイン案件で、スピード感のあるイメージを出したいものがあったのですが、その時にしたPhotoshopの加工をメモがわりに残していこうと思います。

サンプルとして、今回使用するのはこちらの写真。

201603_01


色・イロと悩ましい話。

201602kaz

Windowsや全ての発色調整が済んでいる方には”ほぼ”関係ない話かもしれません。
…そう、色の話です。

画像には大抵『カラープロファイル』と言う自己紹介(プロフィール)的な物が付いています。
その中身を簡単に言うと『何の色空間で表現されているか』と言う…
もっと簡単に言うと『色鉛筆何本あれば表現できる画像です』と言った感じでしょうか。
ですので、その情報の変換・共有が取れている『調整の済んでいる方』やsRGBが標準のWindowsの方には”ほぼ”関係ない話になります。
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素材が無い時は…作る!!

欲しい素材が見つからないときは、あきらめて加工を行った方が以外と効率的だったりします。

そこで、和風の写真が欲しいけど…手元にあるのは『チョット…』な場合。

まぁ、そんな事はないと思いますが

実際に、どんな処理をすると”どう変わるのか”を動画でご覧頂こうと思います。

○加工項目

・髪の色、・目の色(カラーコンタクトだったので)、・口紅の色

・浴衣の色、・髪型の調整、・メイクの地味化。

 

作業時間17分を5分程度でご覧下さい。
写真素材:ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/

 

仕上がりは『続きを』ご覧下さい

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Webデザインに使いたい! Photoshopスマートオブジェクトのススメ

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Webデザインのカンプ完成にいたるまでに、ディレクターやクライアントからの校正を重ね、その都度、何度か編集作業が必要になってくることが多々あります。

しかしPhotoshopで編集する際、画像の劣化にどうしても気をつかわなくてはなりません。

しかし、スマートオブジェクトを活用することで
そういったことを気にせず修正作業をすることが可能になります。

Webデザインにおいて、なにかと便利なスマートオブジェクト。
今回はそんなスマートオブジェクトの使いどころをご紹介します。

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見やすい&作りやすい Photoshopのレイヤー管理

いよいよ明日から4月!
始まりの季節は、なんだかいつもそわそわしてしまうsakaiです。

新年度ということで、環境の変化が多い時期ですが、
そんな中、新たにWebデザイン制作業務に携わることになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「Photoshopは使ったことがあるけど、Webデザインには利用したことがない」
そんな方向けに、Web制作においての初歩的なPhotoshop操作のポイントをまとめてみました。

今回ご紹介するのは、作業しやすい、他の人が見てもわかりやすい構造にするためのレイヤー管理方法です。

※以下の記事は、PhotoshopCS6の環境をもとにしています。

・レイヤーの自動選択にチェックを入れる
・バウンディングボックスにチェックを入れる

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こちらにチェックを入れると、直接カンバスからレイヤーが選択できるようになります。

拡大・縮小・回転も、バウンディングボックスで変形可能!

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・レイヤーコピー時に「〜のコピー」がつかないようにする

レイヤーコピーを繰り返すとレイヤー名のうしろに「〜のコピー」がずらり…
これだとちょっとわかりづらいですね。

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レイヤーパネルのオプションを開き「コピーしたレイヤーとグループに「コピー」を追加」のチェックを外します。

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これで、コピーを繰り返しても「〜のコピー」はつきません。
すっきりとしたレイヤーパネルになりました。

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・レイヤーに名前をつける
・グループ化を活用する

たとえば、ボタンパーツは1つのグループに。ヘッダーは1つのグループに。
最初はざっくりとでもかまわないので、こまめにまとめながら制作を進めましょう。

スライスで書き出すときや、あとから変更を加えるとき…
整理されていないところから目的のレイヤーを見つけ出すのは至難の業。

たとえばコーダーさんなど、データ作成者以外の方にデザインデータを渡す場合は特に気をつけたいものです。

・「⌘+shift」でグループ全てを折り畳む

フォルダが増えてくると、開かれたグループを一つ一つ折り畳むのは手間になってきます。
「⌘+shift」でフォルダ脇の三角アイコンを押すと、1度に収納することができます。

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・レイヤーのフィルタリングを活用する

「テキストレイヤーだけを編集したい」「背景画像だけを編集したい」
そんなときに便利な機能です。

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左から「ピクセルレイヤー」「調整レイヤー」「テキストレイヤー」「シェイプレイヤー」「スマートオブジェクトレイヤー」のフィルタリングです。

これらを選択すると、対象の属性レイヤーのみを表示することができます。
ちなみに複数選択することもできます。

選択しているとき、一時的にグループ表示ではなくなりますので、
あらかじめグループを色分けしておいた方が、よりわかりやすくなるかもしれません。

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いかがでしたでしょうか。
レイヤー整理の参考に、少しでもなれたら幸いです!