Macの立ち上げ時、Evernoteアプリを自動起動させないようにする方法

 

ノートアプリとして定番の「Evernote(エバーノート)」。ビジネスではもちろん、プライベートでも活用されている方はたくさんいらっしゃるかと思います。

ブラウザ版の他に、Macにインストールできるアプリ版もあるのですが、このEvernoteアプリの初期設定では、Macのシステム起動時に自動的にアプリが立ち上がるようになっています。

個人的に使用頻度が高いのはブラウザ版の方。アプリ版はネット環境に不具合があったときの予備程度のものだったので、起動のたびに立ち上がってしまうのは結構煩わしい。。
なので自動起動をオフにしようと試みてはみたものの、なかなか長いこと解決策が見当たらなかったのです。

今回その悩んでたものが解消されたので、小ネタではありますが記事にしてみました。

設定箇所は「Evernote」と「システム環境」の2つ。
詳しい手順(とはいっても、簡単な方法なのですが。。)は以下からどうぞ。

※以下は2017/5/10現在の情報です。

1 Evernoteアプリの設定

まずはEvernoteアプリからの設定です。

Evernoteのメニューバーの「Evernote」から「環境設定」を選択します。

「環境設定」の「全般」から「コンピューターにログインした時にEvernoteを起動」のチェックを外します。

これでEvernoteでの設定は完了です。

2 システム環境の設定

デスクトップのメニューバーの「アップルメニュー」から「システム環境」を選択します。

「システム環境」内の「ユーザーとグループ」を選択します。

「ログイン項目」のタブをクリックし、一覧の中から「Evernote」を選択した状態で下の「-」ボタンをクリックして完了です。

終わりに

アプリの自動起動の設定は、通常「システム環境」からだけでできるものがほとんどなのですが、Evernoteはアプリ自体に設定項目があるため2箇所の設定の見直しが必要です。どちらかがオンになっていると、自動起動はオフにはなりません。

設定自体は簡単ですが、私自身それに長らく気づかず、なぜだろう?と首をひねっていました。。

同じようにお悩みの方は、ぜひおためしください。


jQuery3.1.1でbxSliderが動かないこととGoogle Fonts + 日本語早期アクセスを試してみたこと

blog161110

あれ?bxSlider動かない・・・

いつも通りに設置したのになぁ。
なんか書き間違えたかな?。。。
161105sample_bxslider01

コンソールを見るとなんかエラーしてますね。

jquery-3.1.1.min.js:4 Uncaught TypeError: Cannot read property ‘indexOf’ of undefined(…)

jQuery3.xになってload()がなくなった

調べてみたら、bxslider.jsの中でload()が使われているのが原因みたいです。

うーん、load()on('load',function(){})で書き換えればいいらしいですけど、プラグインファイル直接修正するのはちょっとなぁ。
slick.jsと並んでスライダー系では使いやすくて大好きなプラグインなんですけど。。。
bxSliderを使うときはjQueryは3.xになる前のバージョンなら動くので、そっちですかね。
ちょっと残念。

load()以外にも、いろいろなくなったり変わったりしているので参考サイトなどで見ておくといいかもです。

でも動くときもあるよ?

そうなんです。別な時にすっかり忘れててjQuery3.1.1使ってbxSlider入れたら普通に動くんです。
あれれ、jQuery3.xだと動かないんじゃないの?
動いてしまったのはこんなソースです。

それではちゃんとbxslider.jsのエラー箇所をみてみます。

bxslider.jsの該当箇所

functionの第一引数selectorにはver preloadSelector = slider.children.eq(slider.settings.startSlide); が入ってくるようですので、きっと一番はじめに表示されるアイテムのことですね。

image . complete
画像が完全にダウンロードされた、または、画像が指定されなかったなら、true を返します。そうでなければ、false を返します。
<http://www.html5.jp/tag/elements/img.html>

ということなので、<・・・前略・・・>そのスライダーアイテムにsrc属性が指定されたimgもしくはiframeがあったら、<・・・中略・・・>、(※ここから)もし画像がダウンロードされてたらその画像をロードしてね、ここでload()って何よっていうエラーなんですね。
だから、最初のアイテムに画像が含まれていなければ、普通に動くということみたいです。
しかしiframeだと普通に動くな。。なんで??

Google Fontsで「はんなり明朝」とか使える!!

そんなことより(いや上のも大切なことですよ?)、これはすごい大ニュースなのでは??

Google Fonts は、デザイナー ウェブフォントを直感的にご利用いただける、安定したオープンソース ディレクトリです。Google Fonts 早期アクセスでは、現時点で完全にはサポートしていないフォントを試験的に提供しています。

膨大な数の文字のデザインに要する時間や、大容量のフォント ファイルをウェブフォントとして提供する際に必要な技術的インフラストラクチャなど、日本語の書体デザインやフォント開発にはさまざまな課題が立ちふさがります。そこで、規格や技術の開発を進めると同時に、Google Fonts 早期アクセスを通じてデザイナーやデベロッパーの皆様に日本語のウェブフォントをお試しいただけるようにしました。
Google Fonts + 日本語早期アクセスより引用

ということですから、完全にサポートされているわけではありません。
日本語の無料で使えるWebフォントが少ないっていうのは常々の悩みでしたし。
いろんなデバイスを考えた時に明朝体がうまいものがなくて、泣く泣く画像にしたりしてましたから。
「はんなり明朝」とか好きなフォントですし、嬉しいですね!

ただフォントによっては漢字のないものや、ひらがなもないものもあるのでその辺は要注意です。
漢字のない明朝系のフォントは、漢字部分はデフォルトフォントで表示されるみたいです。
なので、フォントファミリーに他の明朝体も入れておくといい感じになるかもしれませんね。

使えるフォント

  • M+ 1p
  • Rounded M+ 1c
  • はんなり明朝
  • こころ明朝
  • さわらび明朝
  • さわらびゴシック
  • ニクキュウ
  • ニコモジ
  • Noto Sans Japanese

漢字なし

  • はんなり明朝
  • こころ明朝
  • ニクキュウ
  • ニコモジ

ひらがななし

  • ニクキュウ

せっかくなのでbxSliderと新しい日本語WebフォントでDEMOを作ってみました。
よかったら見てみてくださいね。
jQueryのバージョンはjQuery3.1.1です!
ちなみに今回はスマホ意識してないのでPCでご覧くださいね(汗)

【DEMO】

参考サイト


Wixの新機能を試してみました

Wix Editor

 

無料で使えるWebサイト作成ツール「Wix」。
自由度の高いレイアウトや、アニメーションなどの目を引くデザインが、コードをいっさい書かなくても簡単に実装できてしまいます。

logo

Wix.com
http://ja.wix.com/

数ヶ月前にWixでWebサイトを作ることがあった時にも、その簡単さに驚いたのですが、それからもどんどん新しい機能が追加され、より多岐にわたったデザインを作ることができるようになりました。

その新機能の中でも特に気になった2つ。8月に実装されたばかりの新しいスクロールエフェクトと、全画面に対応したカラムレイアウトについて、今回はご紹介します。

続きを読む Wixの新機能を試してみました


IFTTT使って自動でGoogleスプレッドシートに記録していく

blog160809

Googleスプレッドシートを使ってますか?
仕事していると必須なExcelですが、職種によってはあのセルが並んでいる画面を見るのも嫌だっていう人がいるのも事実。
使ってみると、それはそれで便利なものですよ。
そんなExcelをブラウザ上で使うことができるGoolgeスプレッドシートを上手に活用すると、作業の効率アップに繋がるかもしれません。

例えばブログメディアを運用していると、記事のリストを作りたいときってないですか?
上司に急に言われて月間の更新数を出したり、Google Analyticsのレポートを作るときに記事の情報が必要だったり。
必要になってから慌てて作るよりも、ブログを更新したら自動的に記録できたら楽ですよね。
そんなときのIFTTTです。

IFTTTの説明はこちらでご紹介しています。
IFTTTを使っていろんなサービスと連携(例えばTwitterからFacebookにアルバムを作る)

ブログの更新記録を作る。

IFTTTのアカウントやチャンネルの登録は済んでいる前提でお話しします。

手順

チャンネルの登録は全部で7Stepあります。
全部英語の画面ですし、ちょっと多い気がするかもしれませんが、そんなに難しくないのでチャレンジしてみてください。

Step0:トリガー

160809_01

「this」をクリックします。

Step1:チャンネルを選択する

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トリガーとなるチャンネルを選択します。
今回は記事リストを作りたいので「RSS」を選択しました。チャンネルとなるサービスがたくさんあるので、検索ボックスを使って探すと早いです。

Step2:何をトリガーにするか

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Step2ではStep1で選択したチャンネルで何が起きたらトリガーになるかを選択します。
チャンネル「RSS」では、「New feed item」「New feed item matches」の2種類を選ぶことができます。今回は「New feed item」を選択しました。

Step3:アクション

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「that」をクリックします。

Step4:チャンネルを選択する

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アクションさせるチャンネルを選択します。
Googleスプレッドシートを使いたいので、「Goolge Drive」を選択。

Step5:どんなアクションをするか

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Step4で選択したチャンネルで何が起きたらトリガーになるかを選択します。
Googleスプレッドシートに行を追加して行くので「Add row to spreadsheet」を選びます。

Step6:何をするのかを選択する

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Step6で選択したアクションの具体的な中身を決めて行きます。
内容は選んだチャンネルによって変わってきます。

この例では入力できる項目が3つあります。
「Spreadsheet name」はスプレッドシートの名前、「Formatted row」には記録する項目、「Drive folder path」はスプレッドシートまでのパス(フォルダー構成)です。
準備できたら「Create Action」をクリック。

Step7:確認・登録

最後に確認画面です。
ここでこのレシピのタイトルを変更することもできます。
OKだったら「Create Recipe」をクリック。
これでこのレシピがマイチャンネルに登録されました。

手順は多そうに見えますが、ポチポチクリックしていくだけなのであっという間です。

完成イメージ ※画像はイメージです
160809_10

これでブログを更新すると自動的にGoogleスプレッドシートに行が追加されていきます。
日付でソートしていったりエクセルと同じように使えるので、リスト管理が一気に楽になりました。

実はバックアップの代わりにもできる?

これのおもしろいところは、WordPressのRSSをトリガーにしていたりすると、本文がHTMLの文字列で保存されるというとこですね。
なので、簡易的なバックアップのかわりにもできます。
もちろんDBのバックアップや画像ファイルなどはダウンロードできていませんが、あくまで簡易的に。
記事データだけ加工して使いたいとか言う時は便利かもしれません。

方法はStep6で記録するデータの中に「EntryContent」を含めればOKです。
入力エリアをクリックしてアクティブにすると、ボックスの右上に青いフラスコのアイコンが表示されるのでクリック。

160809_08_01

セレクトボックスが表示されるので、使いたい項目をクリックすればOKです。

160809_08_02

他のトリガーでもいろいろできる

今回はトリガーをRSSにしましたが、他のトリガー使ってGoogleスプレッドシートにリストを作っていくことができます。
ここからはアイディア次第です。
TwitterをトリガーにLikeしたツイートだけのリストを作るとか、Feedlyで後で読むにしたものをリストにしておくとかできそうです。

何でもかんでもGoogleスプレッドシートでリスト化するのがいいとは思いませんが、やっぱりリストって何かとあると便利ですし、それを自動でやれるならそちらの方がずっと楽でいいと思います。
リストを作るのって時間を取られたりするし、だったらその時間を別な何かに回すことができますから。

以前にGoogleフォームの結果をGoogleスプレッドシートに記録するっていう記事も書きました。よろしければこちらもどうぞ。
Googleスプレッドシートと連携!Googleフォームを使ってみた。


【Gmailのメールをチャットワークにも投稿!】Zapierを使ってみた

1707zapier

 

社内で使用している連絡ツール、チャットワーク。日本語でのUIが使いやすくて、ちょっとした記録なんかにも活用している今日この頃です。
出社するとまず立ち上げてチェックするツールでもあるのですが、受信した内容が、チャットワークにも投稿される「メール確認ツール」としても使えないだろうかと、ふと思ったのです。
特にGmailでは複数アカウントがあるため、それを都度確認していくのはちょっと面倒…。
たまに来る、でも目は通しておきたいメルマガなんかのチェックができたらいいなと思ったのが始まりでした。

チャットワークとGmail。違うサービスの連携ができるハブツールとして、真っ先に思いついたのがIFTTT。いろいろなサービスを対象としているこのIFTTTですが、残念ながらチャットワークはサポート外。
ほかにチャットワークが使えるハブツールはないかと、探してみたらありました!
その名もZapier

今回は、そのZapierというWebサービスについてご紹介したいと思います。

Zapierって?

以前ブログでもご紹介しているIFTTTmyThingsのように、異なるWebサービスなどを連携させることができるツールです。
何かが起こったとき(トリガー)に何かが起こる(アクション)。このサービスの組み合せを「ZAP」といい、無料プランでは5つまで作成することができます。
対象アプリはなんと500以上!もちろんチャットワークも入っています。

ZapierでGmailとチャットワークをつなげよう

ということで、さっそくZapierでZAPを作ってみました。
今回はGmailで特定のラベルがついたメールがくると、チャットワークのグループチャットにメールの内容が投稿されるという、ZAPを作成してみます。

01 チャットワークでの準備

まずZapierでチャットワークを使用するには、ChatWork APIが必要なのですが、それを発行してもらうのにチャットワークへの事前申請が必要です。

チャットワークにログインした状態でChatWork API申請ページへアクセスし、発行を申し込みます。
※ビジネスプラン、又はKDDI ChatWorkでのご利用の方は、管理者経由でのみ申請が可能です。
※申請からAPIの発行に3~5営業日かかるそうです。

発行完了のメールがきたら、チャットワークの「動作設定」で「API発行」というタブが新たに表示されるので、チャットワークのpassを入力し、APIを確認します。

20160713

 

20160712

Zapierでの操作でこのAPIが必要になりますので、コピーをしておきましょう。

02 Zapierに登録

Zapierからアカウントを登録します。
登録には名前・メールアドレス・パスワードが必要です。

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03 ZAPを作成

ページ上部の「MAKE A ZAP!」をクリックし、トリガーとなるアプリ「Gmail」を選択します。

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次に、Gmail上でトリガーにしたいできごとを選択します。
今回は「ラベルがついたメールを受信したとき」をトリガーにしたいので、「New Labeled Email」をチェックします。

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「Connect New Account」をクリックし、対象となるメールアカウントを選択します。

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対象のラベルを選択。

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選んだラベル、トリガーの内容が正しいかの確認が表示されるので、問題なければ「Fetch & Continue」をクリックして次に進みましょう。

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Gmail上に該当ラベルがあるかどうかがZapier上でチェックされ、問題なければ、これでトリガーのGmailの設定は完了です。「Continue」でさらに続けます。

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次にアクションとなるチャットワークを選択します。

Edit Step Zapier27

 

 

チャットワーク上でアクションにしたいできごとを選択します。
今回は「グループチャットにメッセージを投稿」をアクションにしたいので、「Send Message」をチェックします。

20160707

 

「Connect New Account」をクリックし、次の表示画面でコピーしておいたチャットワークのAPIを入力し、アカウントを設定します。

20160701

 

投稿するグループチャットと、投稿するメッセージの内容を設定。
投稿内容は独自タグを使用して「メールタイトル」「送信先アドレス」なども選べますが、今回は「タイトル(Subject)」と「内容(Raw Payload Body Data)」を選択しました。

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設定した内容で、実際にチャットワークへのテスト投稿が行われます。

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テストに問題がなければ下記の画面が表示され、「Finish」をクリックするとZAPの完成!名前をつけて、保存しましょう。

20160710

 

もし変更がある場合は、サイドメニューから変更箇所を選択し、再度設定します。

20160717

終わりに

今回はチャットワークと連携できるという点に着目しましたが、他にもZapierでできることはたくさんあるようです。
ZAPのエラーチェックや、2つ以上のサービスをつなげられるマルチステップ(有料プランのみ)、複数のアカウントの切り替えなどなど…
無料プラン内では制限がありますが、シンプルに2つのサービスをつなげるIFTTTなどのハブツールと、良い具合に使い分けができたらと思っています。

参考にさせていただいたサイト


独自ドメインのサイトを広告無し100円以下で立ち上げてみる【2】無料サーバーにサイトを設置編

~前回までのあらすじ~
  • 格安で独自ドメインのサイトを立ち上げてみるとしてスタート。
  • ドメインはお名前.comで格安のxyzドメインを32円で取得。niigata360.xyz
  • サーバーは比較的品質の高そうなxdomainを選択。
  • ドメイン取得後、ネームサーバーの設定を済ませて反映されるのを待つ。
    ここまでやりました。
今回は、実際にHTMLコンテンツをアップし、サイトを公開してみます。
■サイトを設置
テストサイトをHTMLで用意します。内容は特にありませんが、仕掛けとしてスライドショーと、google mapsのiframeによる埋込みくらいは盛り込んでおきます。
今回設置するxdomainの無料サーバーは広告はつきませんが、下記の制限があります。
  • 1ファイルあたり3MB
  • DB無し(別サーバー・広告あり)
  • PHP不可
  • CGI不可
  • 他社で取得したドメインのメール設定は不可
    このあたりの制限が大きな制約になりそうです。こうやって書くと何もできなさそうですが、逆に
  • 独自ドメイン10個OK
  • 容量1GB
  • FTPが使える。(ファイルマネージャーも別途用意されている。)
    と言うように、保存容量が比較的大きかったり、無料でもマルチドメインで設定していけることは大きなメリットです。個人的にはFTPでアップできるのも管理が楽で便利です。
※xdomainの無料サーバーは広告を受け容れることでPHPやMySQLが使えたりWordPressの設置も可能なサーバーも使えます。WordPressでの広告はスマートフォンやタブレットなどモバイル環境のみでの表示と、結構控えめですね。ひとまず今回は広告無しにこだわってみたいと思いますので、WordPressはあきらめ上記制約内で作ってみます。
ということで、シンプルな構成のWEBサイトを用意します。
あとはUPするだけです。FTPの設定だけ載せておきます。図はFileZillaです。
・ホスト ・ユーザー ・パスワード をいれてログオンの種類を通常にしておけば繋がります。
WEBベースのファイルマネージャーも用意されているので、そちらからUPしてもいいでしょう。接続先が直で公開用のルートフォルダになりますので、そのままHTMLファイルをアップすればOKです。
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では実際にファイルをアップします。
■実例 テストサイト→http://www.niigata360.xyz/サンプルサイト
 ■結果
ブラウザが対応していればスライドショーなどのコンテンツの表示も特に問題ありません。やはり有料のレンタルサーバーに比べると画像の表示などにもたつきが見られます。値段相応と言った所です。(無料ですが)
■余談
実はここまでは、順調に用意できたのですが、google chromeでは表示できず「無効なURLです。」との表示が続いていました。FirefoxやIE、Edge、さらにMacのsafariでも正しく表示されます。chromeだけドメインの名前解決ができてない印象でした。原因がわからず難儀したのですが、結局は、chromeのDNSキャッシュが原因だったようで、クリアすると表示できるようになりました。chromeのDNSキャッシュクリアは設定からはできないので、アドレスに「chrome://net-internals/#dns」を入れて設定画面を出し、そこから消してください。
blog_free04
■感想
過去に、無料WEBサイト制作サービスが流行って廃れた時期がありましたが、ここに来てふたたび盛り返してきている感があります。無料サーバーも思ったより使えそうですし、選択肢もいくつかあり、組み合わせ次第でランニングコストを極力かけずにWEBサイトを構築できます。テストサイトの構築や個人の学習には十分かと思います。しかし実際に使ってみて無料サーバーと格安であっても有料サーバーには大きな隔たりを感じました。コストに問題なければ、個人のテストであっても有料サーバーを借りた方が面倒が少ないかと思います。(目的によります。)特にドメイン関連の設定に自信の無い方は、ドメインとサーバーは同じ会社から借りましょう。別々の会社から借りた場合、今回のようにトラブルがあると、原因の切り分けと追求に難儀します。
■注意点
ドメインは今回安く取得できましたが、2年目以降は普通に通常料金が掛かります。安くて飛びつくと、維持費が高く付くドメインもありますので、長く使う予定でしたら、一般的な
.comや.net、.jpなどを取得しましょう。今回30円で取得したxyzは2年目以降は1480円です。
また、無料サービスはいつ停止しても文句が言えません。そのあたりのリスクをよく考えてご利用ください。

もう少し続きます。

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独自ドメインのサイトを広告無し100円以下で立ち上げてみる【1】ドメインとサーバー編

最近、各種無料ウェブサイト制作サービスについて調べています。
近々、弊社のサービスの一部として取り入れる予定もあります。

その一環で現在「独自ドメイン」のウェブサイトを立ち上げるのに最低いくら掛かるのか、
調べて、最安プランを実行してみました。一応「広告無し」で考えます。
(注:人件費は考慮しておりません。)

■必要な物
ウェブサイトを立ち上げるには、サイトのHTMLデータの他に、
・ドメイン
・サーバー
が少なくとも必要です。通常はどちらも有料です。

■ドメイン
まずはドメインです。ウェブサイトのアドレスですね。
ドメインはサーバーを契約すると無料で1つもらえたりする所も多々あります。
(この場合サーバー代がそこそこ必要です。)
今回の実験にあたり、お名前.comの格安ドメインを取得してみました。
お名前.comはマイナーなドメインのセールをよくやっています。
今回は実験用のにxyzドメインを取得してみました。税込32円!安い!
予算100円でしたので、大幅な節約となりました♪
クレジットカードかデビットカードがあればさくっと取得出来ます。

と言うわけで取得してみました。niigata360.xyzです。
お名前.comでの取得画面

■レンタルサーバー
次にサーバーです。ウェブサイトを置く場所ですね。
今回はxdomainの無料レンタルサーバーを使ってみます。なんと無料にもかかわらず広告がありません。
おそらく有料サーバーやドメイン契約への宣伝目的の為のサービスかと思います。
個人的にxserverはレンタルサーバーの中でもかなり信頼しているサービスなので、
xdomainにも期待大です。

■ドメインの設定
ひとまず先に取得したドメインを使えるように設定します。
お名前.comのドメイン設定でネームサーバーをxdomain指定のものにしておきます。
ネームサーバー設定

次にxdomain側で他社ドメインの登録作業を行います。
今回はwhois認証を選びました。ちなみにドメインは10個登録出来るようです。
ドメイン設定追加

設定後、数時間でネームサーバーの情報が行き渡り、FTPでのアクセスも可能になります。
xdomainでは数時間から2日と書いてあります。
これを書いている現在、数時間たってますが、いっこうにアクセスできません。
もしかして、これは2日コースか。
続きは使えるようになってから書きます。ひとまず初回はここまで。

続きます。


最近ちょっと変わってきてる?ログイン画面について考えてみた

blog160705

SNS、Webサービス・・・
ログインする機会って結構頻繁にありますよね?
それで最近思ったのです、何か前と変わった気がする。。。
ログイン画面ではユーザー名(もしくはメールアドレス)とパスワードがワンセット。
だいたいテキストボックスが2個ならんでいるのが普通でした。

わかりやすいのはGoogleですね。
ちょっと前まで他と同じくテキストボックスが2個ならんでいる形でしたが、現在はメールアドレスの入力をして「次へ」でパスワードの流れになりました。


login_google01login_google03
初めのメールアドレスで入力ミスがあるとそんなアドレスは登録されていませんと怒られます。

login_google02

 

画面の遷移数とボタンを押す回数は多くなりましたが、一層手順の流れはわかりやすくなったように感じます。
また、項目が1個ずつになったので、自分がミスした場所が明確にわかるようになりました。

なんでこんな仕様になったのでしょうか?
中の人に聞かないとわかりませんが、この変更によってスマホの時にミスったときの操作がしやすくなっているように感じます。
メールアドレスとパスワードを入れてログインしようとしたら、メールアドレスにミスがあってログインできない。
こんなときPCだったらタブキーを利用したり簡単にカーソルを合わせられますが、スマホの場合もう一度タップしてテキストボックスをアクティブにして間違えた文字を選択して・・・
ちょっと面倒です。
ミスが起こった時に判定してくれれば、早めに修正して次の行動(パスワードを入力する)に行けるので、ログインする時には自分が成功したといういい気分でサービスに入っていける。
そういう心理的な達成感があるというのは深読みし過ぎでしょうか?

ちなみにYahoo!ではYahoo! Japanはこれまで通りメールアドレスとパスワードですが、yahoo.comの方では「メールアドレス」→次へ→「パスワード」になっています。

それではいろいろなログイン画面を見てみましょう。

Yahoo!

login_yahoojapan
Yahoo! Japan
login_yahoocom
Yahoo!

上述の通りYahoo! Japanとyahoo.comでは違います。

Facebook

login_facebook

位置がちょっと特徴的ですよね。Facebookは携帯番号を登録していればそちらでもログインできます。

Twitter

login_twitter

Twitterも「ユーザー名」+「パスワード」ですね。Twitterも携帯番号もしくはユーザー名でOK!

Instagram

login_instagram

Instagramも「ユーザー名」+「パスワード」。

Pinterest

login_pinterest

Pinterestも「メールアドレス」+「パスワード」。

Tumblr

login_tumblr01

login_tumblr02

Tumblrは「メールアドレス」→次へ→「パスワード」です!
Tumblrはオートコンプリート機能でパスワードまで一気です。

Evernote

login_evernote

Evernoteも「メールアドレス」+「パスワード」。

Simplenote

login_simplenote

Simplenoteも「メールアドレス」+「パスワード」。
実はログイン機能で引っかかるようになったのがこのSimplenoteなんです。
Simplenoteの場合、メールアドレスとパスワードを入力して不備があると、メールアドレスもパスワードも消去されてしまって1からやり直しになるのです。
これがまた面倒!!(←自分のメールアドレス間違うなって話)
Simplenote大好きなのに、ここがちょっと残念…

まとめ

思ったより「ユーザー名orメールアドレス」+「パスワード」の形が多かった結果になりました。
自宅のパソコンやスマホだと一度ログインしたらあまりログアウトすることもないかもしれませんが、会社のパソコンなどだとセキュリティを考えるときっちりログアウトしておくことが必要だったりします。(必要ならブラウザをシークレットモードで立ち上げましょう(笑)遊ぶのはダメですよー)
ログインの機会の多いサービスだと、ストレスなく使える方がいいですよね。
みなさんはどちらの方式がお好みですか?

自分で入力画面作るときも、使い勝手や心理的なストレス考えたらどちらがいいのか考える必要がありそうです。
ちなみにこのブログはWordPressですが、WordPressのログイン画面も「ユーザー名orメールアドレス」+「パスワード」ですね。


在庫リスクなし!オリジナルグッズを作って販売できるWebサービスまとめ その2

20160612

以前まとめた、在庫を持たずにオリジナルデザインのグッズを作成・販売できるWebサービス
まとめきれなかったものや、新しく登場したものが出てきたので、それらを今回はご紹介したいと思います。

自分だけのグッズを簡単&気軽に作りたい。そんなクリエイタ―さんやデザイナーさんのご参考になれば幸いです!

↓こちらでもグッズ作成サイトをまとめています!
オリジナルグッズを作って販売できるWebサービスまとめ その1

続きを読む 在庫リスクなし!オリジナルグッズを作って販売できるWebサービスまとめ その2


アメブロにリブログ機能がついたらしい【Tumblrの話をします】

アメブロにリブログ機能がついたらしいです。
公式ブログのリンクはこちらです。
新機能「リブログ」がいよいよリリース!

この「リブログ」という言葉、どこかで聞いたことありませんか??
Facebookに「シェア」があり、Twitterに「リツィート」があり、そしてTumblrには「リブログ」があります。
※Tumblrにはちゃんと「好き」もありますよ!
このリブログ界にアメブロが参入してくるってことですかね?

blog160614

日本ではなかなか爆発的には広まっていないTumblrですが、世界的にはユーザー数を伸ばしているようです。
日本だとSNSは特にビジネスにおいて情報拡散ツールであるという認識が強くて、それを使ったら一気に情報が広がっていったという体験がないと、なかなか使ってもらえないのかもしれません。
個人的には好きなんだけどなぁ。

Tumblrのリブログ

Tumblrでリブログすると、その記事が自分のダッシュボードにも投稿されます。
ちょっとおもしろいのは自分で投稿したことになるところですよね。
※ちゃんとリブログしたものはリブログしたってわかります。
だから気に入ったものをどんどんリブログしていくと、自分のダッシュボードが気に入ったリブログでいっぱいになってくるとかなんとか。

TwitterやFacebookが個人からビジネスの世界に飛び出てとても必要とされているのに対し、Tumblrはいまだに個人が利用して楽しむのにすごく向いてるSNSなのかなと思います。
だから個人的に参考サイトをまとめたり、気に入った写真集めたり、そういう「集める系」には比較的向いていると思います。

触ってみると結構いろいろできるんですよ、Tumblr。

 

いろいろできるTumblrのススメ

  • ブログとしても使える(無料で始められますね)
  • サーバがいらない
  • 独自ドメインOK
  • おしゃれなテンプレートがたくさん
  • 独自のデザインも使える(HTML・CSS等の知識は必須)
  • ちょっとしたCMSとして使える
  • スマホアプリが結構使いやすい
  • MarkdownでもOK
  • 動画・音声投稿もOK
  • 投稿機能がある(アカウントなしで投稿できる)

などなど。
あとWixにRSS吐き出せるのがBlogerとTumblrだけだとか。

それで以前にもTumblrに関する記事書いたりしているのです。

ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。【制作編】
ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。【概要編】

このブログが始まるまでやっていたブログもTumblrでした。
資料的なお話 http://mynotekk.tumblr.com/

こちらはいつもの「空を眺めるサイト Nagamel」です。

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このブログはWordPressですが、WordPressならリンク貼り付けるだけでTumblrの記事を簡単に埋め込めるという。。

http://nagamel.tumblr.com/post/144645469337

http://mynotekk.tumblr.com/post/130600725983/selectorinput

こんな感じです。よかったらフォローとかリブログとかLikeしてやってくださいね。
企業サイトでもTumblrでの制作事例もちらほら見かけますし、ちょっと調べてみると楽しいですよ♪
今回は軽い感じでこの辺で。僕は好きなんだけどなぁ。