在庫リスクなし!オリジナルグッズを作って販売できるWebサービスまとめ その2

20160612

以前まとめた、在庫を持たずにオリジナルデザインのグッズを作成・販売できるWebサービス
まとめきれなかったものや、新しく登場したものが出てきたので、それらを今回はご紹介したいと思います。

自分だけのグッズを簡単&気軽に作りたい。そんなクリエイタ―さんやデザイナーさんのご参考になれば幸いです!

↓こちらでもグッズ作成サイトをまとめています!
オリジナルグッズを作って販売できるWebサービスまとめ その1

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PhotoShop講座:シャープネスを極める

PhoroShopを使っていて、良く使うフィルターの1つに『シャープネス』があると思います。
大半の方は、画像をハッキリさせるために使っていると思いますが
実際にどんな処理が行われているか詳しく説明できる方は少ないと思います。
今回は、このシャープネスの動きを知る事でPhotoShop使いのレベルを上げて頂こうと思います。

『そもそも、シャープネスって何なのか?』
日本語で言ってしまえば『輪郭強調』と言うヤツです。
色の差がある所の境目に
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『明るい色ならば白く』『暗い色ならば黒く』して境目をハッキリとさせます。

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今回は、アンシャープマスクの設定を元に説明いたしますが
アンシャープマスクの『半径』に当る部分は『強調する際の幅』をさします。
『量』は『深さ』の事を差します。
この深さを軸に、浅い部分から深い所まではグラデーションで色調整処理されます。
この幅と深さを結ぶと、断面的には三角形をイメージして頂けると分かりやすいです。

つまりシャープネスのフィスターを効かせると言う事は、色の差がある部分に対してグラデーションの処理を行なっているのと同じ事といえます。

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しかし、このシャープネスを効かせすぎるとハロー効果と言って、白浮きしてしまう現象が発生する事があるために
あまり強く(量を多く)する事ができない事があるかと思います。
現象としては、量に対して幅が狭いためグラデーションでの表現ができずベタ塗りで処理されてしまう部分が多くあるからです。

では、どうするか?

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シャープネスを場合によては数回に分けて手動でグラデーションを作ればいいのです。
つまり、『幅は広く浅い』設定から『幅が狭く深い』設定まで数回に分けてシャープをかけます。
設定としては、半径を大きい数字から小さい数字へ。量を少ない数値から大きい数値へ変更しながらシャープを効かせます。
そうする事によって、手作業でグラデーションを作る事ができます。
たとえ2回でも効果的な処理となります。

これを上手く使う事ができると、厳しいピンボケ写真でも対応する事が可能になります。
また、シャープを1回かけたよりも自然なメリハリのついた写真に仕上げる事ができます。

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最後に、1回シャープと2回シャープのグラデーション処理の違いを見て頂こうと思います。
赤線より上が2回シャープ、下が1回シャープで、部分的に見やすいように強調してみました。
また、グラデーション処理されている幅が分かるように緑の横線を引いています。(2回シャープの方は2本引かれています)
フィルターの動きを知ると言う事は、技術を上げる一歩にもなりますので
今回のシャープネスについては、色々と試してみて下さい。

PHPによるRSS取得後、書出し

WEBサイトのトップページにRSSを書き出して表示する、新着情報を埋め込みたい事はよくあります。
PHP5以降であれば、 simplexml_load_fileを使ってわりと簡単に取得できます。
以下はPHPを使って、このブログのRSS2フィードを取得後、書き出すまでのサンプルです。

サンプルでは、このブログから、タイトル、記事のURL、投稿日、記事概要を5日分取得して書き出しています。
上記コードをrss.phpなどのphpファイルにしてサーバーにアップすると動作します。
[DEMO]
実際にサイトに埋め込むには、html内にPHPコードを呼び出し、.htaccessを使ってHTMLをPHPとして動かすなどの工夫や、記事が取得出来なかった場合のエラー処理などが必要です。

応用すると、
・アイキャッチ画像も取得して、サムネイル付きの新着情報に。
・複数ブログのRSSを取得して日付で並べ替え。
・カテゴリ情報も同時に取得して、カテゴリ毎にアイコン画像を付ける。
・ちょっとしたのアンテナサイトに。
なんてことも、わりと簡単に実装できます。
上記はWordPressの例ですが、RSS(XML構造のデータ)が取得出来ればどんなブログからも情報を引っ張ることができます。

RSSによる情報取得と埋込みは色々便利に使えますので、工夫して使ってみてください。


アメブロにリブログ機能がついたらしい【Tumblrの話をします】

アメブロにリブログ機能がついたらしいです。
公式ブログのリンクはこちらです。
新機能「リブログ」がいよいよリリース!

この「リブログ」という言葉、どこかで聞いたことありませんか??
Facebookに「シェア」があり、Twitterに「リツィート」があり、そしてTumblrには「リブログ」があります。
※Tumblrにはちゃんと「好き」もありますよ!
このリブログ界にアメブロが参入してくるってことですかね?

blog160614

日本ではなかなか爆発的には広まっていないTumblrですが、世界的にはユーザー数を伸ばしているようです。
日本だとSNSは特にビジネスにおいて情報拡散ツールであるという認識が強くて、それを使ったら一気に情報が広がっていったという体験がないと、なかなか使ってもらえないのかもしれません。
個人的には好きなんだけどなぁ。

Tumblrのリブログ

Tumblrでリブログすると、その記事が自分のダッシュボードにも投稿されます。
ちょっとおもしろいのは自分で投稿したことになるところですよね。
※ちゃんとリブログしたものはリブログしたってわかります。
だから気に入ったものをどんどんリブログしていくと、自分のダッシュボードが気に入ったリブログでいっぱいになってくるとかなんとか。

TwitterやFacebookが個人からビジネスの世界に飛び出てとても必要とされているのに対し、Tumblrはいまだに個人が利用して楽しむのにすごく向いてるSNSなのかなと思います。
だから個人的に参考サイトをまとめたり、気に入った写真集めたり、そういう「集める系」には比較的向いていると思います。

触ってみると結構いろいろできるんですよ、Tumblr。

 

いろいろできるTumblrのススメ

  • ブログとしても使える(無料で始められますね)
  • サーバがいらない
  • 独自ドメインOK
  • おしゃれなテンプレートがたくさん
  • 独自のデザインも使える(HTML・CSS等の知識は必須)
  • ちょっとしたCMSとして使える
  • スマホアプリが結構使いやすい
  • MarkdownでもOK
  • 動画・音声投稿もOK
  • 投稿機能がある(アカウントなしで投稿できる)

などなど。
あとWixにRSS吐き出せるのがBlogerとTumblrだけだとか。

それで以前にもTumblrに関する記事書いたりしているのです。

ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。【制作編】
ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。【概要編】

このブログが始まるまでやっていたブログもTumblrでした。
資料的なお話 http://mynotekk.tumblr.com/

こちらはいつもの「空を眺めるサイト Nagamel」です。

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このブログはWordPressですが、WordPressならリンク貼り付けるだけでTumblrの記事を簡単に埋め込めるという。。

http://nagamel.tumblr.com/post/144645469337

http://mynotekk.tumblr.com/post/130600725983/selectorinput

こんな感じです。よかったらフォローとかリブログとかLikeしてやってくださいね。
企業サイトでもTumblrでの制作事例もちらほら見かけますし、ちょっと調べてみると楽しいですよ♪
今回は軽い感じでこの辺で。僕は好きなんだけどなぁ。


検索結果から削除ページを速やかに消す。

今回、長くサイトを運営しているお客さまから
「削除したページを検索結果に出ないようにして欲しい」
との依頼を受けました。

大昔は…そう大昔。
Yahooでは巡回の希望とか、削除の希望とか
今考えると寛大に受けていた気がします。

さて、数年ぶりにこのような依頼が入ってきましたので、調べてみると…

基本的にには
・robots.txtを設置して、クローラーの巡回を拒否。
・メタタグでインデックスへの登録を拒否
の作業を行えと言う事なのですが。

Webサーバーにある限りアドレスが分かれば見れてしまう恐れが有るし、
新たにページを用意するのも何だし…
削除してしまうのが心情というもの。

そういった場合
かなり荒療治ですが、今回私が行った手順を試してみてください。

【手順】

1.消したいページはWebサーバーから削除!!

えぇ、思いっきり削除しちゃって下さい。

2.htaccessなど410対応は行わない

完全に行わない訳ではなく、この後の処理のために行わないで下さい。

3.Googleにはページ削除がある!

Googleのアカウントをお持ちの方はログインをして
Search Console 古いコンテンツの削除
https://www.google.com/webmasters/tools/removals?hl=ja

4.削除したいページのURLを入力してリクエスト!!

ここで、削除したいページのアドレスを入れてリクエストボタンを押すのですが、押した直後にチェックされます。
この時に、.htaccessなどの対応をしていると受付けてくれません。
また、チェックが通り「保留中」となっていても「削除済み」となるまで何もしてはいけません。
もし、チェックが通ったからと言ってリダイレクト等の処理を行なうと拒否されてしまいます。

5.数時間待つ…

今回の場合、24時間かからずに…正確な時間は分からないのですが…
確認した時間が24時間かかっていませんでしたので、そのくらいで削除して頂けました。
また、この時点でYahooの検索結果からも消えていましたので、
GoogleとYahooの連携はあるかと思います。

6.さぁ410対応

ここまで来てから、ページ削除の対応を取ります。

…とまぁこんな感じで…
場合により削除までの時間は変わってくると思いますが
検索エンジンに対してリクエストが行える場所があるだけでもありがたい事です。
削除ページを速やかに削除を行いたい場合は、一度お試しください。


音楽を作ってもらおう!!

動画作成を行って行くと、必ずおこるであろう
「あれ、この映像(音楽)どっかで同じ物が…」
と言う現象。
 
今回は特に個人の方で、音楽のそれを回避できるサイトを紹介します。


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Jukedeck URL:https://www.jukedeck.com/

使い方は至ってカンタン!!

どんなトラックを作りたいか?
「ピアノ」「フォルク」「エレクトリック」「アンビエント」
の4種類から1つを選びます。

どんな雰囲気の曲調にするか?
「UPLIFTING」「CORPORATE」「CHILLED」「AGGRESSIVE」
の4種類から1つ。

そして、曲の長さを設定できます!!
最長で5分ですが、ループや編集でなんとかできる長さかと思います。

あとは「CREATE MY TRACK」のボタンを押すだけ!!

たったこれだけで、オリジナルの曲が自動的に生成されます。
気に入らなかったら、気に入るまで何回も生成することができます。

無料の会員登録をする事で、月に5曲のダウンロードが可能です。

ただし…

ここからが利用に関してのご注意なのですが

著作権自体は、Jukedeckにあります。

そして

無料会員でダウンロードした楽曲の利用を行えるのは、個人または小規模ビジネス(従業員10人未満)の場合に限られています。
個人で利用するには本当にありがたいサイトです。
小規模ビジネス以外の場合は、料金が発生してしまいます。
大規模ビジネス(従業員数10人以上)では1曲21.99ドル(約2700円)でロイヤリティフリーの曲をダウンロード可能。
1曲199ドル(約2万4000円)を支払えば著作権を買い取ることができます。

オリジナルの曲をソノ業態の方に依頼した場合を考えると、時間的・料金的に安いか高いか…

それでも、他の制作物とかぶる事のないオリジナルの曲を用意できるのは
凄くメリットがあると思います。