WEBサイトのトップページにRSSを書き出して表示する、新着情報を埋め込みたい事はよくあります。
PHP5以降であれば、 simplexml_load_fileを使ってわりと簡単に取得できます。
以下はPHPを使って、このブログのRSS2フィードを取得後、書き出すまでのサンプルです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 |
<?php //設定 //RSS出力アドレス $RDF = simplexml_load_file("http://www.agn.jp/blog/?feed=rss2"); //掲載日数 $days = 5; //日数分記事を取得して書き出す for($a=0;$a<$days;$a++) { //各記事の情報を取得 $T = $RDF->channel->item[$a]->title; $L = $RDF->channel->item[$a]->link; $D = $RDF->channel->item[$a]->pubDate; $C = $RDF->channel->item[$a]->description; //日付の整形 if ($D!= "") { $D = date("Y年n月d日",strtotime($D)); } //情報の書出し echo " ".$D." <a href=\"".$L."\">".$T."</a><br><hr>"; } ?> |
サンプルでは、このブログから、タイトル、記事のURL、投稿日、記事概要を5日分取得して書き出しています。
上記コードをrss.phpなどのphpファイルにしてサーバーにアップすると動作します。
[DEMO]
実際にサイトに埋め込むには、html内にPHPコードを呼び出し、.htaccessを使ってHTMLをPHPとして動かすなどの工夫や、記事が取得出来なかった場合のエラー処理などが必要です。
応用すると、
・アイキャッチ画像も取得して、サムネイル付きの新着情報に。
・複数ブログのRSSを取得して日付で並べ替え。
・カテゴリ情報も同時に取得して、カテゴリ毎にアイコン画像を付ける。
・ちょっとしたのアンテナサイトに。
なんてことも、わりと簡単に実装できます。
上記はWordPressの例ですが、RSS(XML構造のデータ)が取得出来ればどんなブログからも情報を引っ張ることができます。
RSSによる情報取得と埋込みは色々便利に使えますので、工夫して使ってみてください。