CPIサーバーでマルチドメインの設定

KDDIグループのホスティングサービス、CPIサーバー(共用サーバー)を使っています。追加料金無しにマルチドメインが使えるので、同業者様には利用されているところも多いかと思います。このCPIのマルチドメイン追加が他社と比べてちょっとわかりにくいというか、毎回やり方を忘れるので、控えとして書いておきます。なお以下はドメインは他社で取得済みの場合です。(お名前.comとか)

契約時のアカウントでマイページにログインします。
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ご契約一覧から主契約の詳細ボタンをクリック
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「マルチドメイン追加」のリンクをクリック
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「マルチドメインお申込み」の画面になります。
フローに沿って進めます。
他社でドメインを取得済みの場合は、下段を選びます。
「次の画面へ進む」
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「お申込み内容の入力」
追加したい取得済みドメインを入力します。
DNSをCPIの物を使う場合そのままです。
メールサーバーをCPIで使うならそのままです。
「次の画面へ進む」
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「オプション一覧」
オプションを選択します。SSLを使うときはここで選択しておきます。
※後から追加もできます。
「次の画面へ進む」
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費用の確認
必要な費用の確認です。マルチドメインの追加は無料なので、オプションを付けてなければ0円です。
あとは、「確認する」を経て、申し込みを完了します。
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その後、CPIより設定完了のメールが届きます。
この段階でFTPは利用可能です。
メールにネームサーバーのURLが書いてあるので、ドメイン側の管理画面で設定します。
お名前.comはドメイン設定からネームサーバーの変更を選択します。
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ネームサーバーのURLを入れます。
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暫く放置

設定ドメインにアクセスして、サイトが表示されれば完了です。

他社と比べた感想として、コントロールパネルでの追加では無く、0円で新規アカウントを追加するイメージです。
ドメイン毎に専用のコントロールパネル(ユーザーポータル)のアカウントが発行されます。

こうやって書き出してしまうと、難しい所も無く、なんてことはありません。
他社ドメインとの組合せでは設定が反映されるまで、多少時間が掛かりますので(一晩とか)、時間的余裕を持って設定した方がいいですね。


安い独自SSLの使えるサーバーについて

近年急激に安くなった独自SSL。Googleが検索順位に影響するよ!と言い始めてからにわかに注目を集めています。かつて安いSSLと言えば、サーバー会社の提供する共用SSLがほとんどでしたが、昨年あたりから年数千円単位の格安の独自SSLサービスが出てきました。サーバーを契約すれば、無料で使えるエックスサーバーのようなサービスもあります。2016年8月現在、有名処のサーバーの独自SSLサービスを調べてみました。

格安SSL証明書について
証明書の信頼性云々もさることながら、色々制限もあります。
・格安SSLの場合、SSLの持ち込みはできないケースがほとんど。サーバー会社とセットで利用する形態になる。
・ドメイン認証型のため、利用できるブラウザに制限がある。ざっくり言うと古いブラウザでは表示できない可能性あり。更にざっくり言うとガラケーは弾かれる可能性大。その代わりに審査が簡単で即日利用できるようになるなど、安い以外のメリットもあり。


■さくらインターネット

証明書 Rapid SSL
価格 年1500円

詳細:さくらのSSL https://ssl.sakura.ad.jp/

コンパネから申し込んで、即実利用可能。


■ロリポップ/ヘテルム

証明書 GlobalSign クイック認証SSL
価格 ロリポップ年20000円 ヘテルム年18000円

詳細:ヘテルム 独自SSL https://heteml.jp/option/ssl/

GMOグループグローバルサインのSSLを提供。流行の格安SSLは提供していない模様。


■お名前.com/Xrea/CORE server/Value server

証明書 アルファSSL
価格 年1200円

詳細:バリューサーバー 独自SSL https://www.value-domain.com/pr/ssl/

月額換算で100円とかなり安い。アルファSSL自体もGMOグループ。そう考えるとロリポップでアルファSSLを扱うのも時間の問題か。


■ファーストサーバー(Zenlogic)

証明書 Let’s Encrypt
価格 0円

詳細:Zenlogic無料SSL https://zenlogic.jp/option/ssl/letsencrypt.html

いつの間にやらクラウドサーバーがサービスの主になっていたファーストサーバー。法人・個人事業主に限定されるが、無料でSSLを提供している。


■エックスサーバー

証明書 Let’s Encrypt
価格 0円

詳細:エックスサーバー独自SSLについて https://www.xserver.ne.jp/functions/service_ssl.php

弊社も利用中。ファーストサーバーと同じく、Let’s Encryptの証明書。
サーバー契約者なら無料・無制限で取得出来るので、割り振っているドメイン全てをSSLに対応させることが可能。


■カゴヤ・ジャパン

証明書 Rapid SSL
価格 年9180円(上位プラン契約で無料)

詳細:カゴヤジャパンSSLサーバー証明書 https://www.kagoya.jp/ssl/

契約をしていれば、1つだけ無料で使える。


色々見てきましたが、現状アルファSSLとLet’s Encryptの2択です。Googleの検索順位も荘ですが、アプリとサーバー間の通信もSSL必須とされてきているので、今後需要はますます高まるのは間違いないでしょう。
各サーバー会社の格安独自SSLは、今春あたりから急速に広まってきたものなので現在様子見ですが、問題なければ積極的に導入していきたいサービスです。


独自ドメインのサイトを広告無し100円以下で立ち上げてみる【2】無料サーバーにサイトを設置編

~前回までのあらすじ~
  • 格安で独自ドメインのサイトを立ち上げてみるとしてスタート。
  • ドメインはお名前.comで格安のxyzドメインを32円で取得。niigata360.xyz
  • サーバーは比較的品質の高そうなxdomainを選択。
  • ドメイン取得後、ネームサーバーの設定を済ませて反映されるのを待つ。
    ここまでやりました。
今回は、実際にHTMLコンテンツをアップし、サイトを公開してみます。
■サイトを設置
テストサイトをHTMLで用意します。内容は特にありませんが、仕掛けとしてスライドショーと、google mapsのiframeによる埋込みくらいは盛り込んでおきます。
今回設置するxdomainの無料サーバーは広告はつきませんが、下記の制限があります。
  • 1ファイルあたり3MB
  • DB無し(別サーバー・広告あり)
  • PHP不可
  • CGI不可
  • 他社で取得したドメインのメール設定は不可
    このあたりの制限が大きな制約になりそうです。こうやって書くと何もできなさそうですが、逆に
  • 独自ドメイン10個OK
  • 容量1GB
  • FTPが使える。(ファイルマネージャーも別途用意されている。)
    と言うように、保存容量が比較的大きかったり、無料でもマルチドメインで設定していけることは大きなメリットです。個人的にはFTPでアップできるのも管理が楽で便利です。
※xdomainの無料サーバーは広告を受け容れることでPHPやMySQLが使えたりWordPressの設置も可能なサーバーも使えます。WordPressでの広告はスマートフォンやタブレットなどモバイル環境のみでの表示と、結構控えめですね。ひとまず今回は広告無しにこだわってみたいと思いますので、WordPressはあきらめ上記制約内で作ってみます。
ということで、シンプルな構成のWEBサイトを用意します。
あとはUPするだけです。FTPの設定だけ載せておきます。図はFileZillaです。
・ホスト ・ユーザー ・パスワード をいれてログオンの種類を通常にしておけば繋がります。
WEBベースのファイルマネージャーも用意されているので、そちらからUPしてもいいでしょう。接続先が直で公開用のルートフォルダになりますので、そのままHTMLファイルをアップすればOKです。
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では実際にファイルをアップします。
■実例 テストサイト→http://www.niigata360.xyz/サンプルサイト
 ■結果
ブラウザが対応していればスライドショーなどのコンテンツの表示も特に問題ありません。やはり有料のレンタルサーバーに比べると画像の表示などにもたつきが見られます。値段相応と言った所です。(無料ですが)
■余談
実はここまでは、順調に用意できたのですが、google chromeでは表示できず「無効なURLです。」との表示が続いていました。FirefoxやIE、Edge、さらにMacのsafariでも正しく表示されます。chromeだけドメインの名前解決ができてない印象でした。原因がわからず難儀したのですが、結局は、chromeのDNSキャッシュが原因だったようで、クリアすると表示できるようになりました。chromeのDNSキャッシュクリアは設定からはできないので、アドレスに「chrome://net-internals/#dns」を入れて設定画面を出し、そこから消してください。
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■感想
過去に、無料WEBサイト制作サービスが流行って廃れた時期がありましたが、ここに来てふたたび盛り返してきている感があります。無料サーバーも思ったより使えそうですし、選択肢もいくつかあり、組み合わせ次第でランニングコストを極力かけずにWEBサイトを構築できます。テストサイトの構築や個人の学習には十分かと思います。しかし実際に使ってみて無料サーバーと格安であっても有料サーバーには大きな隔たりを感じました。コストに問題なければ、個人のテストであっても有料サーバーを借りた方が面倒が少ないかと思います。(目的によります。)特にドメイン関連の設定に自信の無い方は、ドメインとサーバーは同じ会社から借りましょう。別々の会社から借りた場合、今回のようにトラブルがあると、原因の切り分けと追求に難儀します。
■注意点
ドメインは今回安く取得できましたが、2年目以降は普通に通常料金が掛かります。安くて飛びつくと、維持費が高く付くドメインもありますので、長く使う予定でしたら、一般的な
.comや.net、.jpなどを取得しましょう。今回30円で取得したxyzは2年目以降は1480円です。
また、無料サービスはいつ停止しても文句が言えません。そのあたりのリスクをよく考えてご利用ください。

もう少し続きます。

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独自ドメインのサイトを広告無し100円以下で立ち上げてみる【1】ドメインとサーバー編

最近、各種無料ウェブサイト制作サービスについて調べています。
近々、弊社のサービスの一部として取り入れる予定もあります。

その一環で現在「独自ドメイン」のウェブサイトを立ち上げるのに最低いくら掛かるのか、
調べて、最安プランを実行してみました。一応「広告無し」で考えます。
(注:人件費は考慮しておりません。)

■必要な物
ウェブサイトを立ち上げるには、サイトのHTMLデータの他に、
・ドメイン
・サーバー
が少なくとも必要です。通常はどちらも有料です。

■ドメイン
まずはドメインです。ウェブサイトのアドレスですね。
ドメインはサーバーを契約すると無料で1つもらえたりする所も多々あります。
(この場合サーバー代がそこそこ必要です。)
今回の実験にあたり、お名前.comの格安ドメインを取得してみました。
お名前.comはマイナーなドメインのセールをよくやっています。
今回は実験用のにxyzドメインを取得してみました。税込32円!安い!
予算100円でしたので、大幅な節約となりました♪
クレジットカードかデビットカードがあればさくっと取得出来ます。

と言うわけで取得してみました。niigata360.xyzです。
お名前.comでの取得画面

■レンタルサーバー
次にサーバーです。ウェブサイトを置く場所ですね。
今回はxdomainの無料レンタルサーバーを使ってみます。なんと無料にもかかわらず広告がありません。
おそらく有料サーバーやドメイン契約への宣伝目的の為のサービスかと思います。
個人的にxserverはレンタルサーバーの中でもかなり信頼しているサービスなので、
xdomainにも期待大です。

■ドメインの設定
ひとまず先に取得したドメインを使えるように設定します。
お名前.comのドメイン設定でネームサーバーをxdomain指定のものにしておきます。
ネームサーバー設定

次にxdomain側で他社ドメインの登録作業を行います。
今回はwhois認証を選びました。ちなみにドメインは10個登録出来るようです。
ドメイン設定追加

設定後、数時間でネームサーバーの情報が行き渡り、FTPでのアクセスも可能になります。
xdomainでは数時間から2日と書いてあります。
これを書いている現在、数時間たってますが、いっこうにアクセスできません。
もしかして、これは2日コースか。
続きは使えるようになってから書きます。ひとまず初回はここまで。

続きます。