制作事例 社会福祉法人わかば福祉会様

キャプチャ2

 

新発田市を中心に幼稚園と保育園を展開している法人様です。
2016年4月1日にオープンした新しい認定こども園です。

公開 2016年4月25日
URL http://www.wakaba-net.ed.jp/aoba/
●制作内容
・わかば福祉会としてのデザインの統一
・CMSの導入


制作事例 社会福祉法人わかば福祉会様

 

キャプチャ

新発田市を中心に幼稚園と保育園を展開している法人様です。
2016年4月1日にオープンした新しい保育園です。

公開 2016年4月25日
URL http://www.wakaba-net.ed.jp/konoha/
●制作内容
・わかば福祉会としてのデザインの統一
・CMSの導入


Slick.jsを使ってカルーセルスライダーの中央の画像を大きくする【レスポンシブWebデザインでもOK】

以前書いたslickの記事が比較的に読んでいただけているようなので、調子に乗ってもう一つ書きます。

前回記事
レスポンシブWebデザインに対応!Slick.jsを使ってスライドの サムネイルの位置を切り替える

160423blog

 

現在(2016年4月)弊社では求人を募集していまして、求人ページを作った時に使ったパターンです。
→ この個所(INTERVIEW)です

今回はカルーセルスライダーで、真ん中の写真だけちょっと拡大させて見せるやつです。
カルーセルスライダーでたくさん写真があるぞっていうのを示しておいて、その中でウェイトを付けてあげることで目を引いてもらうパターンですね。
公式のサンプルの中のセンターモードで紹介されているやつ何ですが、普通にセンターモードにするだけだとこうならないし、特に公式では拡大させる方法が紹介されていないんですよね。※見つけられていないだけかもしれません…

ということで求人ページのやつをもう少しシンプルにしたデモを作ってみました。

【DEMO】

HTML

<div class="slider container">
    <div class="slider-for">
        <div class="slide-item"><img src="images/160423/01.jpg" alt=""></div>
        <div class="slide-item"><img src="images/160423/02.jpg" alt=""></div>
        <div class="slide-item"><img src="images/160423/03.jpg" alt=""></div>
        <div class="slide-item"><img src="images/160423/04.jpg" alt=""></div>
        <div class="slide-item"><img src="images/160423/05.jpg" alt=""></div>
    </div> 
</div>

.containerはmax-width: 960px;で画面のセンターに寄せている、個人的に使っているクラスなので無視してください。
あとは比較的普通です。

Javascript

$(window).load(function(){
    $('.slider-for').slick({
        slidesToShow: 3,
        slidesToScroll: 1,
        dots: true,
        centerMode: true,
        infinite: true,
        autoplay: true,
        centerPadding: '100px',
        arrows: false,
        responsive: [                    
            {
                breakpoint: 480,
                settings: {
                    arrows: false,
                    centerMode: true,
                    centerPadding: '0px',
                    slidesToShow: 1
                }
            }
        ]
    });

    // ナビゲーション用
    $('.slick-dots').find('li').eq(0).addClass('slick-current');
    // On before slide change
    $('.slider-for').on('beforeChange', function(event, slick, currentSlide, nextSlide){     
        $('.slick-dots').find('li').removeClass('slick-current');
        $('.slick-dots').find('li').eq(nextSlide).addClass('slick-current');
    });
});

Javascriptで大事なところは、

  • centerModeをtrueに設定すること。
  • slidesToShowは奇数にすること。
  • centerPaddingで画像間の余白の調整

になると思います。

CSS

.slider{
    overflow-x: hidden;   
}
.slick-list{
    overflow: visible;   
}
.slick-slide{
    text-align: center;   
}
.slider-for img{
    max-width: 280px;
    height: auto;
    box-shadow: 1px 1px 3px rgba(200, 200, 200, 0.8);
    display: inline-block;
}
.slider-for .slick-current img{
    transform: scale(1.10);
}  
/* ページャー */
.slick-dots{
    text-align: center;
    margin-top: 50px;
}
.slick-dots li{
    display: inline !important;
    margin: 0.5em;
}
.slick-dots button{
    display: inline !important;
    width: 1em;
    height: 1em;
    background-color: #ccc;
    text-align: center;
    overflow: hidden;
    text-indent: 2em;
    border-radius: 100%;
}
.slick-dots .slick-current button{
    background-color: aqua;
}
/* スマートフォンの場合 */
@media(min-width : 480px){
    .slider-for img{
        max-width: 300px;
        border: 10px solid #fff;
    }
    .slider-for .slick-current img{
        transform: scale(1.15);
    }
}

ちょっと長いですけど、拡大させるのに重要なポイントは

.slider-for .slick-current img{
transform: scale(1.10);
}

ここだけなんですよね。slickの場合、センターモードにすると、currentスライダーがセンターになり、.slick-currentが付与されるので、.slick-currentの中の画像のscaleを大きくしてあげています。
さらにslick側で用意する.slick-listにoverflow: hidden;がslick.cssで設定されていて拡大したときに画像が見切れてしまうので、overflow: visible;にするか、paddingで上下に余白をとってあげれば大丈夫です。

基本的にはこれで何とかなると思います。
画面いっぱい画像を並べるのであれば、.containerではなくてwidth: 100%;にしてカルーセルスライダーを画面のセンターに絶対配置してあげるとよいと思います。
あとは大きさや画像ふちを付けたり、影を付けたりと装飾して見た目を整えます。

slick使いやすくて好きです。前回のとはちょっと毛色が違いますが、こんな使い方もできますね。(というか、こちらの方がslickっぽいですね)
ほかにもこんなことできたーとか出てきたらまた紹介しますね。
もしくはこんなんはできないのか?ってのがあれば、挑戦してみますのでコメントください。

というわけで、弊社ではただいま求人募集中です。

求人募集中

※この情報は2016年4月現在の情報です。詳しくはアートグラフィック新潟Webサイトよりお問い合わせください。


コンタクトフォーム7のエラー(警告)を取る

みんな大好きcontact form 7。WordPressにお手軽にフォームを設置でき、カスタマイズも自在な人気プラグインです。私も長いことお世話になってます。
バージョン4.4に上げたあたりから、警告がダッシュボードに出るようになりました。
blog_cf7_01

設定は何も変えてないのに出た場合は、このまま利用してもちゃんとメールは届きます。
暫く放置してましたが、やはり気になるので、きちんと対処してみました。blog_cf7_02

今回の例では、エラーが2個ありました。というか書いてありました。blog_cf7_03

実際の設定画面を開いてみると、赤字の警告が該当項目の下に書いてあります。
それぞれ対処しましょう。
blog_cf7_04

題名の方はカンタンな話で、フォームからの送信時に題名が入ってないと、題名無しのメールになってしまうので、警告が出ます。ここは、題名が空欄の場合でも何らかの文字が入るように、分かりやすく「件名:」と入れてみました。

送信元のエラーですが、例としてあげたWordPressはドメインsample.com/test/と言うフォルダに構築しているため、ドメインが違うと認識されたようです。(もしかしたら違う理由かもしれませんが、それしか心当たりが無いので。)サブドメインを使っていても同じエラーが出るようです。
このような同じドメインのはずなのにエラーが出る場合はタグを使わず、
直接test@sample.comのように、アドレスを書き込んでください。blog_cf7_05

[]を取るのを忘れずに。構文エラーで怒られます。blog_cf7_06

この状態で保存をすると、エラーが無くなり警告も表示されなくなりました。スッキリです。
用法として正しいメールを送るように警告しているので、送信に支障が無くても折を見て対処した方が良いでしょう。