WordPressの高速化(初級編 EWWW Image Optimizer)

サイトの高速化に取り組む仕事があったついでに、自分たちのブログがどんな状況か、
googlepage speed Insightsを見てみたところ、

speed001

0/100

驚異の0点。はじめて見ました。ひどい。

現状、このブログは素のWordPressttwenty fiftyの組合せで、きわめてプレーンな状態です。しかし、google様には問題だらけと言うことで、多くの指摘をうけました。

中でも、一番の心当たりとして、画像の最適化があります。メンバー皆が好きなように画像を貼りまくった記事をアップしていることから、かなり影響がありそうです。しかし、画像の最適化のために結構な枚数の画像をFTPでダウンロードしてから、処理の後、再度アップするのはかなり面倒です。

そこで今回はお手軽にプラグインを導入します。

ewww01

導入したのは、EWWW Image Optimizerです。プラグインページから新規追加でカンタンに導入できます。導入後はサイドメニューのメディアからBulk Optimizeを開き、「Start optimizing」を押すだけです。画像の数によっては、かなり時間が掛かりますので、そこだけは覚悟して押して下さい。

bulkoptimize

最適化が終わって、PageSpeed Insightsに再チャレンジ。

speed002

とりあえず、一気に25までスコアアップしました!(元が悪いと上げるのもカンタンです。)
そこそこ画像がたまっている環境ですと、いっぺんに処理できて楽です。オススメです。

他にも記事にしようかと、色々試したのですが、致命的では無くとも細々とトラブルが起きました。
特にキャッシュ系は環境を選びます。素の状態で、ほぼ問題なかったのは上記プラグインのみでした。

今回は検証のみだったので、お手軽なものを使いましたが、プラグインに頼らず、キャッシュや、DBの最適化などに取り組み、地道に改善してみたいと思います。

つづく。


WordPressでプラグインVisualizerを使ってキレイなグラフを掲載してみる。

先日、Wordpressで構築したブログにグラフを手軽に載せられないか、お客様よりご相談を受け、いろいろ方法を調べてみました。グラフを載せる方法としては、エクセルでグラフを作って、画像ファイルにして貼り付けるか、プラグインで対応するかの、いずれかになります。以下プラグインでグラフを記事中に挿入する方法を紹介します。

1.プラグインVisualizer: Charts and Graphsを導入する。
特に難しいところはありません。プラグインの新規追加よりVisualizer: Charts and Graphsを導入しましょう。
2015graph001
もちろん有効化します。
2015graph002

2.グラフを作る。
導入したプラグインは、サイドメニューの「メディア」の中に項目が作れています。ちょっと面食らいましたが、画像と同じ扱いと言うことらしいです。Visualizer Libraryを選びます。
メディアから選ぶ
Add Newを押してグラフの新規作成に入ります。いろいろ種類がありますが、例として円グラフのパイチャートを選択します。
パイチャートを選択
設定画面になります。
パイチャートデータ読み込み
ここで、データを読み込みます。データはPC上でもネット上でもいいのですが、CSVファイルで用意する必要があります。今回は例として以下のデータを用意しました。

種類,匹
犬,10346000
猫,9959000

1行目に項目と単位、2行目以下からデータをカンマ区切りで記入し、○○.csvの名前で保存します。トラブルを防ぐため保存はエンコードをUTF8のBOM無しにしておきます。From Computerボタンを押して、CSVファイルを選ぶと、読み込まれて画面上のグラフに反映されます。

2015graph007

数値は自動で%に変換されますので、計算は不要です。楽ですね。
NEXTで次に進み、グラフの体裁を整えます。タイトルをつけたり、色を変えたり、3D表示したり、見た目を調整して、「Create Chart」を押し完了です。

2015graph008

3.記事に貼り付ける。
再び、Visualizer Libraryのトップに戻ると作成したグラフが表示されています。必要に応じてグラフを作り、このページで管理することになります。作成したグラフの下に、貼り付け用のショートコードがありますので、コードを記事に貼り付けて完了です。

ショートコード

↓こんな感じになります。↓
[visualizer id=”1335″]

英語プラグインと言うことで、取っつきにくいところもあるのですが、比較的簡単な方ではないでしょうか?
1回限りの単発での掲載であるなら、エクセルで作ったグラフのキャプチャ画像を取り掲載することをおすすめしますが、定期的にグラフを掲載するようでしたら、上記プラグインでの作業をお薦めします。

ちなみに、私は猫派です。

参照
インプレス 日本の家庭でのペット飼育の現状とは?


WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(フッターエリア使用方法)

18

1.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方
2.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(固定ページ活用方法)
3.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(フッターエリア使用方法)
3回目の今回は、フッターエリアの使用方法になります。
正直言って、前回でAttitudeの使い方は大筋終わっていますが、
サイトとしての形ができるまでの説明と思って読んでください。
前回と同様の完成サイトのトップページを元に説明していきます。

制作サイト

業種:歯科医院
ページ数:10ページ程度

グローバルメニュー
・トップページ
・院長のあいさつ
・診療科目
—一般歯科
—小児歯科
—口臭歯科
—予防歯科
—歯周病
—ホワイトニング
・初めての患者様
・アクセス
・お問い合わせ

28

 

フッターエリア(病院名、住所、診療日)

 

29

 

ダッシュボード/ 外観 / ウィジェット

30

「カスタムウィジェット画面」に移り「Footer Sidebar」にウェジットパーツをドラッグ&ドロップします。
フッターエリアは3カラムなっています。

テキスト → 病院名
テキスト → 住所
Biz Calendar → 診療日

1.病院名
ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Footer Sidebar / テキスト

ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Footer Sidebar / テキスト
テキストの「▼」を押すと項目が出てきます。
タイトル部分に文字を入力して保存します。

31

 

2.住所
 ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Footer Sidebar / テキスト

テキストの「▼」を押すと項目が出てきます。
本文部分に文字を入力して保存します。

32

 

3.診療日
ウィジェットあるカレンダーはブログの更新を表示するカレンダーなので
診療日や営業日を表すカレンダーには使用できません。
プラグインをインストールして、診療日を表せる「Biz Calendar」使用します。

ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Footer Sidebar / Biz Calendar
Biz Calendarの「▼」を押すと項目が出てきます。
タイトル部分に文字を入力して保存します。
※カレンダー設定は別途行います。

33

ここまで、HTMLを一度も記入せずサイトが完成しました。
一応は見れるサイトになったのではないでしょうか。

ここから、部分的に色を変えたりレイアウトを調節したい場合は、
CSSなどの知識が必要となります。。

無料テーマAttitudeも万能ではないので、
勉強して自分好みのサイトに近づけてください。

 


WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(固定ページ活用方法)

18

1.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方
2.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(固定ページ活用方法)
3.WordPressの無料テーマAttitudeの使い方(フッターエリア使用方法)

前回に引き続き、WordPressの無料テーマAttitudeの使い方を
説明していきたいと思います。
今回は固定ページを作成しトップへ展開するところまでを説明します。
前回と同様の完成サイトのトップページを元に説明していきます。

制作サイト

業種:歯科医院
ページ数:10ページ程度

グローバルメニュー
・トップページ
・院長のあいさつ
・診療科目
—一般歯科
—小児歯科
—口臭歯科
—予防歯科
—歯周病
—ホワイトニング
・初めての患者様
・アクセス
・お問い合わせ

28

 

固定ページの作成

下記のページを固定ページで作成します。
ダッシュボード / 固定ページ /

・院長のあいさつ
・一般歯科
・小児歯科
・口臭歯科
・予防歯科
・歯周病
・ホワイトニング
・初めての患者様
・アクセス
・お問い合わせ

固定ページにはアイキャッチ画像を設定してください。

 

院長あいさつ、診療科目、ご案内、新着情報

 

19

 

1.院長あいさつ
ダッシュボード / 外観 / Theme Options / Advance Options / Home Slogan Options

スライダー下に院長あいさつを掲載します。
キャッチコピーを別で作成し、
「院長あいさつ」の固定ページにリンクをしています。

20

・Disable Slogan Part
表示の有無

・Slogan Position
表示の位置
Above Slider → スライダーの上
Below Slider → スライダーの下

・Home Page Slogan1
キャッチコピー

・Home Page Slogan2
サブコピー

・Redirect Button Text
ボタン文字

・Redirect Button Link
ボタンリンクURL

 

メインコンテンツ
ダッシュボード/ 外観 / ウィジェット

診療科目、ご案内、新着情報を掲載します。
ウェジットを使い掲載する固定ページ設定します。

「 カスタムウィジェット画面」に移り「Business Page Sidebar」にウェジットパーツをドラッグ&ドロップします。
Theme Horse:Services → 診療科目
Theme Horse: Featured Widget → ご案内
最近の投稿 → 新着情報

21

 

2.診療科目
ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Business Page Sidebar / Theme Horse:Services

Theme Horse:Servicesの「▼」を押すと項目が出てきます。
固定ページを6件まで設定することができます。
診療科目の一覧を作りたいので、作った固定ページをセットし保存します。

22

トップページには、固定ページのアイキャッチ、タイトル、本文の抜粋が
掲載されます。

23

 

3.ご案内
ダッシュボード / 外観  / ウィジェット / Business Page Sidebar / Theme Horse: Featured Widget
Theme Horse: Featured Widgetの「▼」を押すと項目が出てきます。
タイトルと固定ページを4件まで設定することができます。
ご案内の一覧を作りたいので、タイトルに「ご案内」と入力し
作った固定ページをセットし保存します。

24

トップページには、ウェジットで設定したタイトルと各ページの
アイキャッチとタイトルが表示されます。
25

 

4.新着情報
ダッシュボード / 外観 / ウィジェット / Business Page Sidebar / 最近の投稿

ここでは、ブログ機能を使ってアップした最新の記事を
トップページに掲載しようと思います。

最近の投稿の「▼」を押すと項目が出てきます。
タイトルと記事を何件表示するか設定します。

26

トップページには、ウェジットで設定したタイトルと
設定した件数の記事タイトルが表示されます。

27

これで、メインコンテンツ作成は終わりです。
これだけなら、簡単にできそうな気がしませんか、
興味のある方は是非トライして見てください。

次回はフッターエリアの設定の説明をします。