WPでHPを制作する時の「チョイ足し」

私がWordPressを使ってホームページを制作する際に「チョイ足し」して”イイね!!”と思った物を紹介します。
 

チョイ足しコード

まずは、基本的なチョイ足しの『br』『p』タグを勝手に入れさせないようにするコード

【ページに記述する場合】
<?php
remove_filter('the_content', 'wpautop');
the_content();
add_filter('the_content', 'wpautop');
?>

【functions.phpに記述する場合】
// 自動挿入されるpやbrタグを削除
remove_filter('the_content', 'wpautop');

 

チョイ足しプラグイン

>> .html on PAGES
.htmlの拡張子を付けて.htmlファイルであるように見せかけるプラグインです。
各ページへのリンクも疑似的な名前でOK。
※あとで紹介する「WM WP Form」も使う場合は、「送信ありがとう」ページの制作に注意が必要です。

 

>> All In One SEO Pack
SEO関連の各種設定を行うことができる
title、description、keywordsの設定可能。
ちょい足しと言うよりも必須な感じでしょうか。

 

>> Custom Post Type UI
カスタム投稿、カスタムタクソノミー追加・編集。
こちらも、ある意味定番のプラグインかも知れません。
取り扱いが楽になります。
 

 

>> Google Analytics for WordPress
Analyticsを簡単に設置できます。
それぞれにソースコードを埋め込んでも良いんですが、プラグインで設置した方が簡単で確実です。

 

>> Google Maps v3 Shortcode
GoogleMapsをバージョン3の書式で吐き出し、ショートコードで設置する事が可能になります。
記事内にjavaがないので、スッキリと見やすくなります。
地図の差し替えやレイアウトの変更も楽に行えます。

 

>> MW WP Form
日本人の方が作っているプラグインです。
確認画面付きのメールフォームを設置できます。
自動返信、送信内容、入力値の引用が柔軟に設定できますので、感覚としてはメールのひな形を作る感じで作る事ができます。
フォーム自体はショートコードで設置しますので簡単。
※「.html on PAGES」を使った場合、「送信ありがとう」ページは
別に作るとページ推移が上手くいかなくなる場合があるので
管理画面内の完了画面メッセージで制作した方がいい。

 

>> WP Admin UI Customize
管理画面のカスタマイズ用のプラグインです。
ログイン画面からユーザー毎に項目の表示・非表示が細かいところまで指定できます。
WordPressでホームページを制作した場合は、ロゴも依頼された企業のマークに入れ替えただけでも見栄えしますね。
余計な所を触らせないためにも利用した方が良いと思います。

 

以上、使い方や最新の情報などは、各サイトで確認してください。
また、WPのバージョンによって使えなくなる場合もありますので
合わせて確認をしてからお使い下さい。


『暗い奴』を『明るい奴』にする

初めまして Kaz.A と申します。
仕事としてはWebサイトの構築をメインで行っていますが、その前が画像関係のフィニッシュをしていました。
ですので、画像関係とWebの便利な物を紹介する記事を書いて行こうかと思っています。

今回は、画像関係で効果的で簡単な調整をココだけの話的にお教え致します。

今回は…
ka01_sample  ka01_finish

『暗い奴』を『明るい奴』になるまで調整・加工します!!

続きを読む 『暗い奴』を『明るい奴』にする


Illustratorで効率よく表組作成

はじめまして。AGN WebチームでWebデザインを担当しているsakaiといいます。

Webやデザインのことはもちろん、ソフトの使い方もまだまだ覚えることが沢山で、勉強の日々です。

Webデザインのカンプ作成ではPhotoshopを、アイコンや表などのパーツはIllustratorを使用して作業していますので、
それらを使っていて気づいたこと・便利な機能などを、こちらでご紹介できたらと思っています。よろしくお願いします。

今回はIllustratorのお話です。

Illustratorで効率よく表組作成

Illustratorで効率よく表作成

Illustratorでの表組作成の機能はCCの時点でまだサポートされていません。
Webデザインには表組を利用したデザインが多くありますので(会社概要や料金表、プランの比較などなど…)
作成にけっこう手間がかかってしまいます。

なにか効率のいい方法はないものかと、いろいろ調べたものを以下まとめてみました。

※IllustratorCS6を基準としてます

1 パスの段組み設定を利用する

  1.  外枠となる長方形を作成
  2. メニューから「オブジェクト>パス>段組み設定」

    saka1_1saka1_2

あらかじめセルが個々にわかれた状態で作成されますので、セルの結合が「パスファインダー>合体」で簡単にできます。
saka1_7

ただ、こちらの方法だと、列や行が増えてしまったときの修正がけっこう大変です。
列や行数があらかじめ決まっている時に、この方法はいいかもしれません。

2 長方形グリッドツールを利用する

  1. ツールバーから長方形グリッドツールを選択
    saka1_4
  2. 任意の場所でクリックし、設定
    saka1_5

こちらはセルが個々にわかれてない、ラインで構成された表になります。
(「外枠長方形を使用」にチェックを入れた場合は外枠+ライン)

なので、列や行数の変更も「パスの段組み設定の利用」したものに比べると、グッと作業がラクになります。

以下、表作成後の編集方法をまとめました。

2-1列・行数の変更

  1. 長方形グリッドツールオプションで「外枠長方形を使用」のチェックをはずして表を作成。
    saka1_10
  2. 表のグループ設定を解除し、中のラインを削除。
  3. ツールバーのブレンドツールをダブルクリックし、ブレンドオプションを表示。
  4. 間隔を「ステップ数」に変更。ステップ数に「列数(または行数)-1」の数を入力。
    saka1_8
  5. 2辺をブレンドツールでクリックし、ブレンド作成
    saka1_9

2-2セルを個々に分割・結合する

  1. 外枠のライン同士を結合させ、1つのパスにする。
  2. 外枠を「塗り・線あり」にした状態で全てを選択し、パスファインダー>分割
  3. 結合したいセルを選択し、パスファインダー>合体

番外編 InDesignを利用する

saka1_6

InDesignでは表組機能が搭載されていますので、セルの結合やセル内の文字組など編集が簡単に行えます。
EPS書き出しもできるので、Illustratorでも編集することが可能です。

InDesignが手元にあってもあまり使用されてなかった方は、試しに活用してみるのも1つの手かもしれません。

 

こちらのサイトを参考にさせていただきました。


新規設立法人のメールアドレスについて(ドメインの話)

会社のメールアドレス

新潟もそろそろ梅雨明けだそうです。今年は遅いですね。
WEBディレクターのSです。入社前に会社の設立などしたことがあります。
そのあたりの経験を踏まえ、法人の新規設立とホームページというテーマで数回書いてみようと思います。
初回は新規法人のメールアドレスについて、です。

弊社はホームページを作ってますが、一般的にホームページを作るタイミングというのは、店舗の新規オープン、商品の新規発売、新規事業の開始など商売上新しいタイミングでと言うケースが多く、そんな中、会社法人の新規設立時にというケースも珍しくありません。
ホームページの制作にはそれなりに時間がかかるため、実際に設立と同時にオープンできるケースは少ないようです。
しかし、ホームページは後回しでも、メールは営業開始と同時に使うことが多いと思います。

★ホームページを持たなくても自社メールアドレスは作れます。

そして、営業開始時に配る名刺には、メールアドレスを入れることになりますが、この際、せっかくなので自社独自のメールアドレスを入れたいとのご要望は多々あります。
新会社の名刺を作るのですから、フリーメールではなく自社独自のかっこいいアドレスにしたい物です。
その場合は、ホームページに先立ち、アドレスだけ先に決めてドメインを取得することになります。

ホームページがなくても自社ドメインのメールアドレスは使えるのです。
先行して自社のメールアドレスを利用しつつ、ホームページを準備する事が可能です。

★アドレスは早い者勝ち

では、実際どんなアドレスを取得するかですが、ドメインと呼ばれる、ネット上の番地を取得する所から始まります。(例 agn.co.jpなど)
ドメインはそのまま会社のホームページアドレス(http://agn.co.jp)、メールアドレス(info@agn.co.jp)になります。

通常は、社名+.comや .co.jp などでとります。余所で使われていなければすぐ取得出来ます。早い者勝ちです。
しかし、あまりに一般的な名称・呼称だと既に他者に使われていて取れないことも多いのです。
そういうときは、地名やサービス名を付け足して取得したりします。

niigata-○○○.com とかですね。

もしくはユニークな社名であれば、問題ないでしょう。
強い希望が無い場合は、制作会社側で適当なアドレスを提示してくると思います。
ただし、電話番号と同じく一度決めたら、ずっと使う物になります。よく考えましょう。

★.comと.co.jpは何が違う。

.com と .co.jp
どちらを取るか、迷うケースも多いと思います。
本来の意味では、
.com はアメリカの企業
.co.jpは日本の企業
の為のドメインです。

ただ、comは個人法人問わず世界中で誰でも自由に取得出来るドメインのため、今では単なる一般的なドメイン、以上の意味を持ちません。
それに対しco.jpドメインは、属性型jpドメインと言って、日本国内に登記のある法人しか取得出来ません。
しかも1組織1ドメインのルールがあります。
信用面では、co.jpの方が高いとされています。
ただ、実用上ではどちらも、「なんとなく」使われているケースも多いようです。

弊社では、特別な理由が無い場合、お店やサービスのホームページには.comか.jpを会社法人の企業用ホームページ(コーポレートサイト)にはco.jpをオススメしています。

★co.jpは誰でも取れるわけではない、のです。

基本的にドメインは空いていればいつでも取れますが、co.jpの場合は、取得時に登記簿謄本の写しが必要になるケースもありますので会社設立後になる事があります。実際の営業開始時期とは異なり、あくまで登記簿上の話です。
営業開始時に、ホームページやメールアドレスが必要な場合は、早めに準備しておく必要があります。
このあたり、取得時期については事前に制作会社とよく相談しましょう。

★まとめ
ホームページの制作には時間がかかりますが、自社ドメインのメールアドレスはすぐ使えるようになります。
(実際は、サーバーの設定なり必要で、このあたりは別の機会にご説明します。)
ドメインの取得をホームページ制作会社にお願いする場合、
・希望するドメイン名
・必要になる時期
・登記簿謄本の用意できる時期
を確認してから依頼するとスムーズです。

なんだかよくわからない場合は、全部まとめてご用命下さい。
新規立ち上げ企業の経営者は多忙です。主たる業務がIT事業でないなら、このような文章は読まずに、まとめて依頼して時間を節約して下さい。他にやることがあると思います。(笑

弊社では、ホームページの作成時にドメインの取得もセットで対応しております。
WEBだけでなくロゴの作成や名刺や封筒、会社案内など印刷物までセット対応可能です。
企業新規立ち上げ時のホームページ制作はアートグラフィック新潟までご用命下さい。