クリエイティブコモンズと言う権利表記

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」を知っていますか?
海外の個人クリエイターやインディーズの方がネットで作品を発表する際に、その作品の権利を表示する物です。

クリエイティブコモンズとは (サイトより引用)

クリエイティブ・コモンズとは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)を提供している国際的非営利組織とそのプロジェクトの総称です。CCライセンスはインターネット時代のための新しい著作権ルールの普及を目指し、様々な作品の作者が自ら「この条件を守れば私の作品を自由に使って良いですよ」という意思表示をするためのツールです。CCライセンスを利用することで、作者は著作権を保持したまま作品を自由に流通させることができ、受け手はライセンス条件の範囲内で再配布やリミックスなどをすることができます。

では、具体的にどんな表記があるのかと言うと。
by-nc-saこんな感じ。
左側の『CC』はクリエイティブコモンズの『CC』。
隣の『by』は原作者のクレジットの表示義務があると言う事。
また隣の『nc』は非営利目的でのみ使用が許されていると言う事。
そのまた隣の『nc』は元の作品と同じCCライセンスで公開しなければイケナイと言う事。
もしも、これが音楽であればクレジットを表示して何かしら金銭的な利益を得る事がないのであれば、YouTubeでもUstreameでも使えると言う事になります。
細かな内容に関しては、「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」のサイトを訪れてみてください。

そして、この表示を使って音楽や動画を発信している所を紹介いたします。

◉SoundCloud https://soundcloud.com/
 ・検索時Tracksを選択して「To share」でライセンスを選べます。

◉YouTube https://www.youtube.com/
・言わずと知れたココでも表記されている物が多いです。映像素材など探してみると良いかもしれません。

◉Jamendo https://www.jamendo.com/
・知る人ぞ知る音楽配信サイト。日本人の方もいらっしゃいます、クオリティーの高い作品も平気で配信されています…しかし、曲が多く日本語非対応で探すのに慣れが必要かも。

素材探しで苦労されている方、クリエイターとしてネットで発表したい方は、一度はこのライセンスサイトを訪れた方がいいですよ。


海外サイト制作でのfont-family

今回、仕事で海外対応サイトの制作をする事になり

いざ制作しようとした時に一番悩んで試行錯誤したのがゴシック系の『font-family』の設定でした。
しかも、英語はともかく『ベトナム語』『韓国語』『中国語』なのです。

どこか詳しく描いているサイトはないものかと漁ってはみたものの
以外と少ない。
そして
英数字と現地の文字が混ざった時に太さや形状がハッキリと違って見えるので
まったくもって読みづらいだろうなと思う物が多かったのです。

かといって、まったくもってダメダメかと言う訳ではなく
今できる範囲で良いトコ取りをして、試行錯誤して何とかしっくりくる物ができましたので
現在、海外サイトで悩んでいる方は試してみて下さい。

ベトナム語は対応できる標準フォントが限られていますので
font-family: Arial,sans-serif;
基本的にはArialは賛否ありますが万能なようです。

中国語の場合は
font-family: Simhei,MS UI Gothic,Hei,sans-serif;
SimheiHei辺りが効いて差異が少なく統一感がでます。

韓国語が一番悩んだのですが
font-family: "돋움","중고딕","중명조",dotum,AppleGothic,Arial,Helvetica,Clean,sans-serif;
のセットで落ち着きました。
どうしても英文字と韓国語の文字でガチャガチャしてしまって、なかなかシックりしなかったのですが
いくつかのサイトと生粋の韓国のHPを調べて
落ち着きました。
若干盛り盛りな感じではありますが…

もし、海外サイトを制作されている方で同じような事に悩んでいましたら
一度試してみて下さい。


WORDPRESS 権限の違いと複数管理者対応

WORDPRESSの管理者権限には5つの種類があり、それぞれに投稿や編集に関する権限が違います。
今回は、その権限の違いと、それを踏まえて複数の管理者が居る場合の対応についてです。
 

管理者権限の種類として
『管理者』『編集者』『投稿者』『寄稿者』『購読者』の5つの権限があります。


『管理者』とは?
WORDPRESSの全てに対して編集・管理できる権限を持ちます。

『編集者』とは?
記事に対しては編集や公開・削除など全ての権限を持ち、カテゴリやリンクなどの編集が行えます。

『投稿者』とは?
投稿者本人の記事を公開・管理する権限は持ちますが、ファイルをアップロードする事ができません。

『寄稿者』とは?
記事の投稿や自分の記事の管理はできますが、記事の公開やファイルのアップロードはできません。

『購読者』とは?
コメントの読み書きやメールマガジンを受け取る事はできますが、コンテンツに関わる事は一切できません。

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MACではじめるUstreame

前の記事に引き続いてUstreameでの配信方法を紹介します。

私がMacユーザーなので、Macで配信する方法をお教え致します。

とりあえず、必要なソフトですが…

・Ustream Producer (Ustreameが提供するソフト、メインとなる中継ソフト)

・SoundFlower(Mac内の音声をコントロールするソフト)

・CamTwist(映像にテロップやエフェクトをかけるソフト)

・LadioCast(ミキサーソフト)

とりあえず、これだけ入れとけば十分な配信ができます。


まずは、おおざっぱな構成を説明すると
イロイロな音声は『LadioCast』でミキシングし、イロイロな映像は『CamTwist』と『Ustream Producer』でミックス。
さらに、音声と映像を『Ustream Producer』でまとめて配信いたします。
 

音声について。

音声をコントロールするソフトは『SoundFlower』と『LadioCast』です。
音声のソースとしては『Macが出す音』と『マイクからの音』がありますが、これを一つのボリュームで調整するのは難しいですよね。
通常、Macの音声はシステム環境設定でミキシングされスピーカーに出力されます。
ソコをSoundFlowerでミキシングされないようにします。
『Macが出す音』をSoundFlowerへ流し、LadioCastでマイクとSoundFlowerの音をミキシングして内蔵出力へ出します。

映像について。
Ustream Producer』のプロ版であれば、単体でテロップやワイプ(小窓を使った2画面)はできるのですが、無料版ではできません。そこで『CamTwist』を使ってテロップなどを付けた映像を用意する訳です。

これで、映像と音声がそろいましたので、『Ustream Producer』で映像を『CamTwist』、音声を『LadioCast』から、それぞれを選んで、ミックスして配信いたします。

文面で見るともの凄くヤヤコシイですが、1つ1つの設定は簡単です。

 

ustreame_flow