独自ドメインのサイトを広告無し100円以下で立ち上げてみる【1】ドメインとサーバー編

最近、各種無料ウェブサイト制作サービスについて調べています。
近々、弊社のサービスの一部として取り入れる予定もあります。

その一環で現在「独自ドメイン」のウェブサイトを立ち上げるのに最低いくら掛かるのか、
調べて、最安プランを実行してみました。一応「広告無し」で考えます。
(注:人件費は考慮しておりません。)

■必要な物
ウェブサイトを立ち上げるには、サイトのHTMLデータの他に、
・ドメイン
・サーバー
が少なくとも必要です。通常はどちらも有料です。

■ドメイン
まずはドメインです。ウェブサイトのアドレスですね。
ドメインはサーバーを契約すると無料で1つもらえたりする所も多々あります。
(この場合サーバー代がそこそこ必要です。)
今回の実験にあたり、お名前.comの格安ドメインを取得してみました。
お名前.comはマイナーなドメインのセールをよくやっています。
今回は実験用のにxyzドメインを取得してみました。税込32円!安い!
予算100円でしたので、大幅な節約となりました♪
クレジットカードかデビットカードがあればさくっと取得出来ます。

と言うわけで取得してみました。niigata360.xyzです。
お名前.comでの取得画面

■レンタルサーバー
次にサーバーです。ウェブサイトを置く場所ですね。
今回はxdomainの無料レンタルサーバーを使ってみます。なんと無料にもかかわらず広告がありません。
おそらく有料サーバーやドメイン契約への宣伝目的の為のサービスかと思います。
個人的にxserverはレンタルサーバーの中でもかなり信頼しているサービスなので、
xdomainにも期待大です。

■ドメインの設定
ひとまず先に取得したドメインを使えるように設定します。
お名前.comのドメイン設定でネームサーバーをxdomain指定のものにしておきます。
ネームサーバー設定

次にxdomain側で他社ドメインの登録作業を行います。
今回はwhois認証を選びました。ちなみにドメインは10個登録出来るようです。
ドメイン設定追加

設定後、数時間でネームサーバーの情報が行き渡り、FTPでのアクセスも可能になります。
xdomainでは数時間から2日と書いてあります。
これを書いている現在、数時間たってますが、いっこうにアクセスできません。
もしかして、これは2日コースか。
続きは使えるようになってから書きます。ひとまず初回はここまで。

続きます。


PHPによるRSS取得後、書出し

WEBサイトのトップページにRSSを書き出して表示する、新着情報を埋め込みたい事はよくあります。
PHP5以降であれば、 simplexml_load_fileを使ってわりと簡単に取得できます。
以下はPHPを使って、このブログのRSS2フィードを取得後、書き出すまでのサンプルです。

<?php

//設定
//RSS出力アドレス
$RDF = simplexml_load_file("http://www.agn.jp/blog/?feed=rss2");
//掲載日数
$days = 5;

//日数分記事を取得して書き出す
for($a=0;$a<$days;$a++) {

    //各記事の情報を取得
    $T = $RDF->channel->item[$a]->title;
    $L = $RDF->channel->item[$a]->link;
    $D = $RDF->channel->item[$a]->pubDate;
    $C = $RDF->channel->item[$a]->description;

    //日付の整形
    if ($D!= "") {
        $D = date("Y年n月d日",strtotime($D));
    }

    //情報の書出し
    echo " ".$D." <a href=\"".$L."\">".$T."</a><br><hr>";

}

?>

サンプルでは、このブログから、タイトル、記事のURL、投稿日、記事概要を5日分取得して書き出しています。
上記コードをrss.phpなどのphpファイルにしてサーバーにアップすると動作します。
[DEMO]
実際にサイトに埋め込むには、html内にPHPコードを呼び出し、.htaccessを使ってHTMLをPHPとして動かすなどの工夫や、記事が取得出来なかった場合のエラー処理などが必要です。

応用すると、
・アイキャッチ画像も取得して、サムネイル付きの新着情報に。
・複数ブログのRSSを取得して日付で並べ替え。
・カテゴリ情報も同時に取得して、カテゴリ毎にアイコン画像を付ける。
・ちょっとしたのアンテナサイトに。
なんてことも、わりと簡単に実装できます。
上記はWordPressの例ですが、RSS(XML構造のデータ)が取得出来ればどんなブログからも情報を引っ張ることができます。

RSSによる情報取得と埋込みは色々便利に使えますので、工夫して使ってみてください。


Google Analyticsで時間毎のアクセス数を見る。

先日、弊社管理サイトのサーバーを変更することになり、移転タイミングを決めるため、なるべく訪問者数を少ない時間を調べることになりました。
たしか、Google Analyticsでは標準で、時間別のアクセス数をグラフで見られたはず、と思っていたのですが、無いです。バージョンアップの際に消えたらしいです。しかも結構昔に。

単純にユーザーサマリーで「時間別」を選ぶと↓のようになります。

20160515ga00

今回は「何時のアクセスが1番少ないか?」を知りたいので、これでは用を為しません。
(CSVを落として、集計すればわかりますが、もっと手っ取り早く知りたい。)
そこで、時間別の数字を見るには、カスタムレポートを使います。20160515ga01
上部メニューから「カスタム」のリンク→「新しいカスタムレポート」のボタンを押す。

20160515ga02
各項目を埋めていきます。
・タイトル … 任意です。適当に分かりやすい名前を。
・レポートタブ名前 … 任意です。ここも分かりやすい名前を。
・指標グループ … 「ページ別訪問数」を選択。
・ディメンションの詳細 … 「時」を選択。
・ビュー … 複数のビューを設定している場合には、目的の物を選択。

「保存」を押して、実際にレポートを見てみましょう。

20160515ga03無事0時~24時の時間毎の訪問者数が「ぱっと見で」わかるようになりました。
例では、午前4時が最も少なくなる時間帯で、何かやるに箱の前後が好都合、と言うことになります。

何らかの理由で、閲覧者の多いサイトを一時的にでも止めなくてはならない時や、逆にアクセスが多い時を狙って新規コンテンツをアップするなどの判断に使える基本的なデータになります。


コンタクトフォーム7のエラー(警告)を取る

みんな大好きcontact form 7。WordPressにお手軽にフォームを設置でき、カスタマイズも自在な人気プラグインです。私も長いことお世話になってます。
バージョン4.4に上げたあたりから、警告がダッシュボードに出るようになりました。
blog_cf7_01

設定は何も変えてないのに出た場合は、このまま利用してもちゃんとメールは届きます。
暫く放置してましたが、やはり気になるので、きちんと対処してみました。blog_cf7_02

今回の例では、エラーが2個ありました。というか書いてありました。blog_cf7_03

実際の設定画面を開いてみると、赤字の警告が該当項目の下に書いてあります。
それぞれ対処しましょう。
blog_cf7_04

題名の方はカンタンな話で、フォームからの送信時に題名が入ってないと、題名無しのメールになってしまうので、警告が出ます。ここは、題名が空欄の場合でも何らかの文字が入るように、分かりやすく「件名:」と入れてみました。

送信元のエラーですが、例としてあげたWordPressはドメインsample.com/test/と言うフォルダに構築しているため、ドメインが違うと認識されたようです。(もしかしたら違う理由かもしれませんが、それしか心当たりが無いので。)サブドメインを使っていても同じエラーが出るようです。
このような同じドメインのはずなのにエラーが出る場合はタグを使わず、
直接test@sample.comのように、アドレスを書き込んでください。blog_cf7_05

[]を取るのを忘れずに。構文エラーで怒られます。blog_cf7_06

この状態で保存をすると、エラーが無くなり警告も表示されなくなりました。スッキリです。
用法として正しいメールを送るように警告しているので、送信に支障が無くても折を見て対処した方が良いでしょう。