Googleスプレッドシートと連携!Googleフォームを使ってみた。

yasaiです。師走ですね。師じゃなくて下端なので当然はしりますよ。
今回はGoogleフォームを使ったときのお話です。GoogleフォームのメリットはGoogleスプレッドシートと手軽に連携ができることですね!

151219blog

※goolge→google(goolge様ごめんなさい)

相変わらず前置きが長いので、飛ばして読みたい方はこちらからどうぞ。

 

前回まで「ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。」の時のことをお話しましたが、今回はその続編です。

ログインなしで誰でも投稿できる!
Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。

【概要編】【制作編】

 

Tumblrのゲスト投稿機能を使って、写真をログイン無しで投稿してもらえるように作ったNagamelでしたが、複数の人に投稿してもらえることを考えると、自分の投稿を削除したいことや、投稿そのものが何かの違反ですよってお知らせできる機能が必要かな、と思いました。
無論メールでお知らせしてもらうようにしても良かったのですが、メールってクリックしてメーラーが立ち上がって、空白の画面に文字を入れていくのが、少し気分的に障壁があるように感じるですね。やっぱりフォームの方がいいな、と。

NagamelはTumblr使っているので、FTPでフォームのPHPをアップして、ということができません。別サーバにフォーム用のページおいてもいいんですが、気軽にサクッと作りたかったという今回の趣旨に反するので、これは却下。
DISQUSでコメント欄を作るのもありかなと思ったのですが、今回はGoogleフォームを使って作ってみました。下は実際のフォームのスクリーンショットです。

Nagamelのフォームページ
Nagamelのフォームページ

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イベントの出欠管理に便利なLINEスケジュール

年の瀬も近づき、これから忘年会や新年会など幹事を任されている方がいると思います。
幹事って大変ですよね。お店の予約や日程の調整、出欠の有無なとやることがいっぱいあります。
とくにスケジュールは調整するが、難しい・・・
そんな大変な幹事の手間を軽減するLINEスケジュール使い方を紹介します。

 

どんなことができるのかというと
LINEのグループもしくは友達に内容と開催日を簡単に一括で送ることができ、
返事を○△×の形式でくるので結果が一目でわかるようになっています。

 

その他メニューの「LINE App」の中に
「LINEスケジュール」があります

 

2015-12-11 19.40.55

 

 

 

新規スケジュールを作成します

 

2015-12-11 19.41.19
イベント名、内容、開催予定を選びます。

2015-12-11 19.43.11

 

グループもくしは友達に送信します
参加者が入力すると

2015-12-11 19.48.32

 

このようにセットした日付に対して入力した○△×が入り
一目でわかるようになります。

意外知られていない機能なので、使ってみてください。

 


動画素材が欲しい!!

最近では、サイト構築に動画を素材として使って『ちょっとシャレた』『ちょっとカッコいい』雰囲気を持たせる事があります。
それ以外でも、動画の素材をサンプルとして使いたいなど、写真と同じように動画の素材も抑えておきたい所です。
たまたま今回、動画を扱う事があり、できる限り『無料』で『登録無し』で利用できるサイトをピックアップ致しましたので、良かったらご利用ください。

まずは、王道中の王道。

「YouTube」

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『YouTubeを埋め込んだら?』『YouTubeを利用したコンテンツ案』
など、メジャーなだけに説得力も利用しやすさも飛び抜けているのは言うまでもないでしょう。
また、JQueryなどを使って背景にするなど連携できるプログラムが多いのも言わずもがな。既にお使いになっているのではないでしょうか。
また、『4K』『8K』サイズや『秒60フレーム』に対応しているなど素材としては言う事無しです。
ただし、仕事で使うとなると著作権等の問題も有りますので、検索時に『CC(クリエイティブコモンズ)』を加えて検索した方が安全です。


バリエーション豊富なおしゃれな動画素材がそろています

「Videezy」

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コチラのサイト、HDサイズから4Kサイズまで用意されています。
海外サイトなので、キーワードは英語になりますが
数多くの動画を揃えていて、海外サイトの割にダウンロードが分かりやすい。
関連動画も表示してくれるので、より理想に近い動画が探せそうです。
一部に有料の動画もありますが、星マークが付いて分かりやすくなています。


写真も動画もステキな物が多い!!

Life Of Vids

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動画に関しては『VIMEO』のアカウンと無いとダウンロードできません。
写真も動画も『これで無料なの』と思ってしまうくらいのクオリティ。
まだ、動画の数が少ないですが何気なくても品のある物が多くそろっています。


もはや完成された作品と言って良いクオリティ

Mazwai

Kaz151127_4


もうココは、実際に行って1本1本のクオリティを見て頂いたほうが良いです。
チョット動画が欲しい!! スグに使える物が欲しい!! そんな即戦力的な動画が欲しいときは、迷わすにコノサイトで探した方がいいです。
サイズはHDサイズの物が多いのですが、画質的には4Kサイズでも使えそうな感じです。
何かのプロモーションやデモムービーなどの素材には良いサイトです。


日本のサイトでは、著作権の関係もあるせいか無料で見栄えのする物が探しにくいので、海外サイトを中心に探した方が見つけやすそうです。海外の人から見た日本の映像と言うのも良いかもしれません。


ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。【制作編】

こんにちは。yasaiです。

前回に引き続き、「ログインなしで誰でも投稿できる!Tumblrのゲスト投稿を使ったサイトを作ってみた。」の後編、今回は制作編です。
概要編はこちら

 

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今回作ったサイト

前回のおさらいです。

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上記の様な構成で作りました。

151116_01
クリックすると拡大します

制作にあたっては次のことをしました、

  • ゲスト投稿の有効化
  • テンプレートの修正(出力部分) タグの有効化とメニューへの追加
  • タグリストの設定
  • 削除依頼ページの作成(Googleフォームを利用)
  • その他のページ制作

になります。ここまでが前回のおさらいです。

 

実際の作業について

それでは、ここから僕が実際にやったことのお話です。

1.Tumblrのゲスト投稿を有効にする。

----- - Tumblr.clipular

Tumblrの自分のブログのダッシュボードから、「外観を編集」します。

そうすると、「ゲスト投稿」を有効にするかどうかのスイッチがあるので、「On」にします。

----- - Tumblr.clipular (1)

  • ゲスト投稿できるように設定すると、このような項目が決められます。
  • ゲスト投稿用のタイトル
  • ゲスト投稿のガイドライン。(注意事項や使い方の説明に)
  • ゲストが使用できるタグ。カンマ区切りで複数設定できます。
  • ゲスト投稿で使う投稿タイプ

以上を設定したらこの画面ですることはおしまいです。
※この画面は自動保存されます。

2.テンプレートの修正(出力部分) タグの有効化とメニューへの追加

今回使用させていただいたテーマ「Simplig-folio」では、グローバルメニューにゲスト投稿の有無があらかじめ書かれていました。(ありがとうございます)

<ul>
    {block:HasPages}
    {block:Pages}<li><a href="{URL}">{Label}<i class="icon_next"></i></a></li>{/block:Pages}
    {/block:HasPages}
    <li><a href="javascript:void(0);" class="tagopen">Tagslist<i class="icon_next"></i></a></li>
    <li><a href="/archive">{lang:Archive}<i class="icon_next"></i></a></li>
    {block:AskEnabled}<li><a href="/ask">{AskLabel}<i class="icon_next"></i></a></li>{/block:AskEnabled}
    <span style="color: #ff6600;">{block:SubmissionsEnabled}<li><a href="/submit">{SubmitLabel}<i class="icon_next"></i></a></li>{/block:SubmissionsEnabled}</span>
</ul>

赤字の部分ですね。ソースを見ると「Ask」のもの入ってますね!(Ask機能をOnにすると表示されます。)

{block:SubmissionsEnabled} content  {/block:SubmissionsEnabled}でゲスト投稿が有効な時に、contentが表示されるので、これでグローバルメニューに{SubmitLabel}が表示されます。{SubmitLabel}には「ゲスト投稿ページのタイトル」に入力した文字列が表示されます。

次に投稿フォームが表示されるページです。

151116_03
クリックすると拡大表示します

ダッシュボードで入力した情報は上記のように表示されます。画像をD&Dでアップロードできるのが初めからついているのとかってステキです。

投稿する際には、非Tumblrユーザーは名前とメールアドレスを入力しないと投稿できません。
また、ガイドラインにはHTMLを書くこともできたので、プライバシーポリシーなど長めのものになる場合は、別ページにリンクしてもいいですね。(フォームページはサクサク進んで欲しいですから)

3.タグリストの設定

ここで述べるタグは、2.で使ったTumblrの独自タグやHTMLタグではなくて、カテゴリーを表す意味でのタグになります。

Tumblrではちょっぴり残念なことに他のブログのようなカテゴリーが設定できません。その代わりにタグを利用します。

Simplig-folio」ではあらかじめタグクラウドを表示するようにプラグインが設定され「Taglist」に表示されるようになっていましたが、今回はタグを固定してしまったので、ダッシュボードの「テーマの編集」から変更できるように<header>内に以下のカスタムテキストを入れました。

<meta name="text:Tag List" content="">

こうすると、ダッシュボードからカスタムテキスト「Tag List」が編集できるので、jQruey使って「Tag List」にリンクのリストを生成しました。

<script>
    $(document).ready(function(){
        //Tag List
        var taglist = [{text:Tag List}];
        var len = $(taglist).length;
        for(var i=0; i<len; i++){
            $('.tag_list').append('<li><a href="/tagged/' +taglist[i] +'">' +taglist[i] +'</a></li>');
        }
    });
</script>

この時、タグに日本語を設定した関係上、カスタムテキストの各項目は‘ ‘(クオーテーション)で囲む必要があります。カスタムテキストはゲスト投稿で指定したタグと、もう1つ「お知らせ」タグを設定しました。

4.削除依頼ページの作成(Googleフォームを利用)

誰かに投稿してもらえるサイトを作りたかったので、投稿してもらったものの削除以来ができないと困るなぁということで。お問い合わせページを作り、お問い合わせフォームをつけました。

どこまでも無料で作りたいのでお問い合わせフォームはGoogleフォームを初めて使ってみました。(Googleフォームを使った感想はまた今度)
Googleフォームの設定をポチポチして埋め込みます。

実はこの部分、初めはTumblrの質問(Ask)機能で実装するつもりだったんです。

なぜ断念せざるをえなかったかというと、Ask機能ではTumblrユーザー同士ならば非公開でやり取りできるようなのですが、非Tumblrユーザーとは公開状態でしか、やり取りできないみたいなのです。(おそらくやり取りを出力する場所がないから?)
個人的に好きなTumblrですがユーザーの割合を考えると、ちょっとそれはなぁ、ということで断念せざるを得ませんでした。

5.その他のページ制作

これで、TopPage、Tagpage、SubmitPage、ContactPageができたので、残りのサイトの趣旨を説明するAboutPageと、これは守ってねという内容のPolicyPageを「ページの追加」からサクッと作ります。

これでサイトの体裁が整ったので、ここまで非公開で作っていたので公開してしまいます。

 

Tumblrのゲスト投稿のいまひとつなところ

さてここまで作ってみて、今ひとつというか、もうちょっとこれができたら良かったな、という所をまとめます。

  • 非Tumblrユーザーの場合、投稿者の名前を出力できない。
  • 承認制なのでリアルタイムに更新しない。
  • 管理者へのメッセージは公開すると「消えてしまう」。
  • Tumblr人口がまだまだ日本だと少ない。

特に「非Tumblrユーザーの場合、投稿者の名前を出力できない」点は大きかったです。せっかく投稿してもらっても、投稿者様の名前を表示できないので。

Tumblrユーザーの場合は

{block:Submission}<a href="{SubmitterURL}" target="_blank">{Submitter}</a>さんからの投稿です{/block:Submission}

といった形で名前とリンク先が表示できるのですが、非Tumblrユーザーの場合は{Submitter}は「匿名」と表示されます。これがとても残念なとこですよね。
しかたないから今回は、お名前の表示を希望される方はキャプション(画像投稿のみなので)にコピーライトとして名前を入れてもらうことにしました。とても苦肉の策です。

ちなみに、その投稿が、ゲスト投稿によるものかどうかは、ゲスト投稿の場合はタグに「#submission」が表示されるので、それで判断できます。

そういった部分でも、Tumblrユーザーがもっと増えたらいいのになぁと思います。

 

まとめ

2回に渡ってまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?
なかなかアカウントもログインもなく、デザインを自由に投稿できるようにできるのって、あまり選択肢がないように思いますので、制作する際の1つの選択肢になれば嬉しいです。

なにか質問や、もっといい方法あるぞ、っていうのを教えてもらえたら嬉しいのでコメントくださいね。Tumblrもチャット機能をリリースする話もありますし、まだまだ目が離せないですね。

せっかく作ったので、Nagamelもどうぞよろしくお願いします。ぼぉっと空眺める時間、欲しいじゃないですか(笑)

 

 

今回作ったサイト
空を投稿するサイト Nagamel

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