素敵なレスポンシブサイトのまとめ

スマートフォンなどPC以外から閲覧する方向けに、レスポンシブ対応のWebデザインをすることが増えてきました。
デザインをする前に参考にさせていただいた、素敵なサイトのブックマークがたまってきたので、今回ご紹介いたします。

12五島感動しま旅!

手描き風のイラストや色使いが、あたたかいイメージ。
スマートフォン用レイアウトでは、イラストなど表示を簡略化してはありますが、大きく配置したロゴとイラストで、決してさみしい感じに見せていません。

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お正月特設サイトのまとめ

2015年になって、早一ヶ月…
年々時が過ぎるのが早くなっている気がします。

2月になってしまう前に、ご紹介!
年始のご挨拶や初売りの告知、などなど
素敵なデザインのお正月限定Webサイトを集めてみました。

※ご紹介したサイトは、非公開になっている場合があります。ご了承ください。

4772298038968320初売りLAFORET 福袋

朱色×白×黒の組み合わせがカッコいい!

 

4799897196822528IMJグループ 2015 年賀サイト

なんともいえない羊はもちろん、うしろに並ぶイラストもクオリティ高!
スマートフォンをお持ちの方は、360°年賀状でもほっこりしてみてはいかがでしょうか。

 

5139642691092480MUSEE PLATINUM ミュゼプラチナム

やわらかいカラーが差し込まれていて、
お正月テイストだけど、かわいらしい雰囲気。

 

5514085430984704お年賀プロジェクト2015 – 面白法人カヤック

ありそうでなかなか見ない、畳の背景が新鮮です。
メインイメージのアニメーションも楽しい

 

6231256276664320WEB制作会社 株式会社ノイ

羊をクリック!容赦なく毛を刈ってしまいましょう。
ヘッダーだけに注目しがちですが、よく見るとページ丸ごと羊使用に切り替わってます。

 

 

いかがでしたでしょうか。
同じテーマ・配色でも、それぞれのページの特色が出ていて面白いですね。


段組み設定を使った、ワイヤーフレームの作成

いよいよ今年も残すところ、あと一週間!
一年あっというまでした。

今回は、Illustratorの「段組み機能」を使用した、ワイヤーフレームの作り方です。

サイトデザインをする前に、ページのレイアウトの目安として作るワイヤーフレーム。
以前の記事でもふれましたが、CSSniteで「段組み設定」を使った、ワイヤーフレームの作り方を紹介されていました。
それを参考に、940グリッドシステムに沿ったワイヤーフレームを実際に作ってみました。

1、長方形ツール

長方形ツールで、幅940pxの長方形を作成します。
(高さは任意ですが、キリよくできる1500pxで作りました)

長方形作成

2、段組み設定でパスを分割

オブジェクトメニュー>パス>段組み設定を選択します。

段落設定

今回は1カラム60pxとしたいので、
下図のように設定しました。

分割

すると、このように60px角のカラムに分割されます。

分割後

あとで変更するときのために、これをまるまる別レイヤーにコピーしておきます。

3、カラムを結合させる

任意のカラムを複数選択し、オブジェクトメニュー>パス>段組み設定を選択します。
列数・行数ともに「1」にすると、カラムが結合されます。

結合

 

あとは、写真や文章のダミーを作り込んで完成です。

完成

有料ですがwireMagicがダミー画像の作成に便利だそうです。
カラムを選択して、ダウンロードしたグラフィックスタイルを適用するだけなので、さらにお手軽にできますね!

 

段組み設定を使うと、マージンやカラムのサイズを計算せずに、感覚的にワイヤーフレームを作ることができます。
別レイヤーに保存していた、分割前のカラムを使えば、あとからの修正もカンタン。
ワイヤーフレーム作りが、ちょっと面倒だなと感じている方はぜひお試しください。


新潟グラム x CSS Nite「Webで使うIllustrator」に参加してきました

先日11月6日に、新潟グラム x CSS Niteに参加してきました。

テーマは「Webで使うIllustrator」

「WebデザインといえばまずはPhotoshop!」って入口からきて、今までPhotoshopメインでデザインしてきました。
が、もとはIllustratorを使う方が多かった自分(パスいじっているのが好き…)。
できたら、IllustratorでもWebデザインするのに、もっと活用できたらいいなってことで、今回初めて参加してみました。

気になったこと・使っていきたい機能などを、忘れない内にメモします。

新潟グラム/CSS Niteについて

【新潟グラムとは】
新潟でデザイン業務に関わる方に向けたセミナーを主催されています。

【CSS Niteとは】
株式会社スイッチの鷹野雅弘さんが主催するセミナー。CSSに限らずweb制作に関する知識を発信するセミナーです。
今回は鷹野さんが講師もされていました。

 

Web制作の動向

いままでビットマップベースで行っていたパーツの作成を
SVGWebフォントアイコンフォントなどのベクター表現や、CSS3を活用することで
マルチデバイスに対応したWebデザインをしていく。

ベクター表現が得意なIllustratorでWeb制作

Illustratorの便利な機能

時間をかけずに、編集しやすいデータをつくれるIllustratorの機能をいくつか紹介されてましたので、その中でも特に気になったものをいくつかピックアップしました。

1 ライブカラーで再配色

ハーモニーカラーをリンク。あとはホイールをぐるぐるまわすだけで簡単にカラーバリエーションができます。
別々に配色する必要のあった「塗り」と「線」も、これで一度に変更が可能に!
配色に悩んでいるときも、これで気軽に別の雰囲気の色が試せますね。

2 文字タッチツール

文字のアウトライン化をすることなく、一文字単位で文字の移動・回転ができます。
今まで文字パレットの数値でいじっていたのを、感覚的にできるのでいいですね!
しかも下位バージョンでデータを開くこともできるそう。
でも残念ながら、こちらはCCのみ対応の機能となっています。

3 段組み設定を使ったgrid対応のワイヤーフレーム作成

段組み設定でグリッド分割し、さらにその分割したオブジェクトを段組み設定で結合。
結合したオブジェクトに、ダミーの画像やテキストをアピアランスで適応
…と、ものの数分でサクサクとワイヤーフレームができあがっていく様は圧巻でした…!
段組み設定にこんな使い方があったんだなーと、一番印象に残った項目でした。

6 Layer Exporterや画像アセット(Photoshop)を使ったPNG/SVG/JPEGの書き出し

スライスを使用せず、レイヤーやフォルダ単位で画像を書き出すことができます。
しかも、レイヤー名(フォルダ名)を対応する名前に変えると、それにあわせた形式や解像度で書き出してくれるそうです!
面倒だったスライス作業がなくなると、相当な時間短縮になるのではないでしょうか。

しかしこちら、CCから対応の機能です…。本当に残念です…。

参加してみての雑感

・Illustratorのこと以外にも、「Webデザイン」制作の動向も知れて、大変ためになりました。

・鷹野さんのスライドの構成・デザインもわかりやすく、かつ遊びがあって素敵でした。
・視点誘導に使用されていたスポットライト機能(Mouseposéというそうです)も、わかりやすかったです。

Mouseposé
人前でデモしたりするときにやっておくといいこと(Mac OS編) – DTP Transit(Mac OS X, セミナー, イベント, 展示会, プレゼンテーション, ユーティリティ)

・CCの機能っていろいろあるんだなーと、新機能を試すのが今から楽しみです。

・使い慣れているつもりになっているソフトでも、知らない機能・活用方法がたくさん。まだまだ勉強しないとですね。

・次回開催されるときには、またぜひとも参加したいです。