Kindle本を読める端末について

先日、弊社で電子書籍を発売しました!

★バスケットボールスピリッツ6号★
バスケットボールスピリッツKindle版6号

Kindle版ですので、アマゾン限定発売です。
発売にあたり誤解が多かったのが、Kindle端末を持っていないと読めないのでは?と言う声でしたが、Kindle本は「専用端末を持っていなくても」読めます。
必要なのは、アマゾンのアカウントだけです。
無料の書籍もマンガや雑誌を含め多数有りますので、この機会に是非
アカウントだけでも作ってみることをオススメします。

Kindle本は、確か最初の頃はリーダー端末を買うしかなかったはずなんですが、いつの間にか、あらゆる環境で読めるようになっていました。試しに手持ちのKindleアプリが用意されている端末すべてに入れてみました。↓こうなります。

kindlebook02
後ろ、PC、手前左から、iPad mini / Xperia Z ultra / Xperia Z3 /Kindle Fire HD

今後、電子書籍の読み方、のようなコンテンツを作るかもしれないので、現状のKindleアプリの守備範囲を調べてみました。
(2015年11月15日現在の情報です。)

先に簡単に利用までの流れを説明しますと、
利用開始までには、
1.アマゾンでアカウントを作る。
2.アプリをインストールして、アカウントを登録する。
3.Amazonのサイトかアプリから書籍を購入。
4.読む!
と言った手続き、設定が必要になります。

★はじめにアマゾンのアカウント

どの端末で読むにしても、アマゾンのアカウントは必須です。
こちらから作っておきます。もちろん無料です。
www.amazon.co.jp/login2
引き続き、電子書籍を購入するのですが、とりあえず試してみたいだけなら、
無料本を購入(と言うのも変な表現ですが、)しておきましょう。
買った本は、下記で紹介する、各リーダー(Kindleアプリ)で読むことが出来ます。

★パソコンで読む

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○大画面で快適読書。
×最近のPCは横長ワイドが基本なので縦長のコンテンツは読みにくいかもしれない。
パソコンソフトKindle for PC を使えば、Windows PC上でKindle書籍が読めます!
PCの大画面で読めることは最大のメリットです。
下記リンクからダウンロードしてインストールするだけ。後は、先ほど作ったアカウントでログインします。
Mac版やブラウザ版もあります。ブラウザ版ならインストールも不要です。
kindle for PC
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/?ie=UTF8&docId=3078592246
kindle for Mac
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077089416
Kindle cloud reader
https://read.amazon.co.jp/

★Androidで読む

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○アプリ内で購入まで出来、専用端末と大差ない操作感。
×端末によってばらつきが大きいので、液晶の品質によっては読みにくいかも。
Android系のスマホ&タブレットでそれぞれ無料のKindleアプリが出ています。
アマゾンのアカウントでログインすれば、いつでも電子書籍が読めます。
もちろん画面の大きなタブレットの方が読みやすいですが、テキスト主体の書籍なら、
スマホでも本によっては十分実用的です。最近は画面も大きいですしね。
Androidではアプリ内で書籍の購入もできるので、さらにお手軽です。
雑誌は片面ずつ、拡大して読むスタイルになります。
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amazon.kindle&hl=ja

★iOS(iPhone,iPad)で読む

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○美しいレティナディスプレイで読書
×書籍の購入はブラウザから
iPhone&iPadでももちろんアプリが出ていますので、Android同様読めます。
Androidと違ってアプリ内でストア機能は使えません。書籍はsafariなどのブラウザを通して購入することになります。
ちょっと不便です。こちらもタブレットのiPadの方が読みやすいですが、retinaディスプレイもあって、iphoneも実用的ですね。iphone6 plusなどは大きさと重さのバランスが良く、電子書籍に向いていると思います。
apple app store
https://itunes.apple.com/jp/app/kindle-ben-dian-zi-shu-ji/id302584613?mt=8

★書籍を買う

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アプリの準備ができたら、とりあえず、無料本でも何でもいいので、買ってみましょう。
カードでの支払設定が済んでいると、クリックひとつで購入になりますので、気をつけて下さい。
購入時にどの端末にダウンロードするかを選べますが、後から別の端末でダウンロードもできるので、大丈夫です。

★どれがいいのか。

個人的には上記に上げた全ての端末に加えkindle fire HDも使っていますが、単純に画面が大きいほど読みやすいです。(当たり前です。)
ただ画面が大きいと、端末が重く手が疲れるという別の問題が出てきます。じゃあPCがいいのかというと、書籍はやはり板状のものを手にとって眺める方が見やすいのです。
どれも一長一短有るので、使い勝手は実際に使って頂くしか有りませんが、あえてお薦めするなら、7~8インチ以上のタブレット端末です。

弊社で発売したような固定レイアウト型の雑誌なら、高解像度カラーのタブレット端末がやはり読みやすいです。コンパクトな7インチ(NEXUS7クラス)、8インチ(iPad miniクラス)サイズでも十分実用的でしょう。5インチクラスのスマホだと、拡大すれば問題なく読めますが、雑誌のように眺める読み方にはやや不向きです。(個人的に出たばかりのiPad Proで見るとどうなるか、興味あります。見開きでいけるのか?)

また、Kindle各アプリは複数端末で読んだ箇所を同期できます。日中スマホで読んだ書籍の続きを夜に自宅のタブレットで読むと言うこともできますので、複数台あっても便利に使えます。

とりあえず、アカウントは無料ですので、手持ちの端末にKindleアプリを入れて頂き、無料本を楽しんでみてください。
そしてバスケットに興味があれば、弊社発行のバスケットボールスピリッツを是非ご購読ください。書籍の方もアマゾンで買えます。

★Kindle無料本
http://www.amazon.co.jp/s/ref=amb_link_68378709_10?ie=UTF8&field-price=0-0&rh=i%3Adigital-text%2Cn%3A2250738051&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-1&pf_rd_r=1XM4W40TRS423965C3DG&pf_rd_t=101&pf_rd_p=205067909&pf_rd_i=2275256051

★バスケットボールスピリッツ
https://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_nr_i_2?rh=k%3A%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%2Ci%3Adigital-text&keywords=%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84&ie=UTF8&qid=1447583383

そして…12月には最新7号がでます!(なにげに告知)


見せるページと見せないページを会員権限で簡単に分けるプラグイン

この記事は1年以上前に投稿されました。
公開時の情報を元に記述してありますので、最新版に対しては内容が陳腐化している可能性があります。ご注意ください。
先日、会員制サイトをWordpressで構築しました。
その際、コンテンツの閲覧を会員の権限によって分ける必要があったので、いろんなプラグインを試しましたが、最終的に採用したものをご紹介します。
類似のプラグインは多々あるのですが、日本語で設定できること、クライアント側でも簡単に設定できることを重視して今回は、 WordPress Access Controlを導入しました。
20151015_002
 導入は、プラグインページ→新規登録で入れられます。
日本語化ファイルは検索したところ複数あったのですが、一番新しそうな、こちらで配布されているものを利用させていただきました。
(リンク先があれば、この記事いらない気がしますが。)
導入後、プラグインを有効にすると、設定→Members Onlyから、サイト全体の設定ができるのですが、今回は使いませんでした。
各投稿ページの右上に公開範囲を決める選択肢が現れます。
20151015_001
ここで、ユーザーの権限に合わせて見せる範囲を決めていきます。
追加された権限などにも対応します。
20151015_003
 投稿時に、「このページを誰に見せるか」をチェック一つで選べるので、クライアント側での作業も簡単です。
非表示のページは、メニューからも消え、対象外の人には、ページの存在自体がわからなくなります。逆に、非会員のみに見せるページを作ることも可能です。(入会のご案内など)
また、この設定は投稿だけでなく、固定ページでも有効です。
これにWordpressのユーザー管理を組み合わせると、シンプルな会員制サイトのできあがりです。コンテンツ閲覧型のサイトならこれで十分機能します。

WordPressの高速化(初級編 EWWW Image Optimizer)

サイトの高速化に取り組む仕事があったついでに、自分たちのブログがどんな状況か、
googlepage speed Insightsを見てみたところ、

speed001

0/100

驚異の0点。はじめて見ました。ひどい。

現状、このブログは素のWordPressttwenty fiftyの組合せで、きわめてプレーンな状態です。しかし、google様には問題だらけと言うことで、多くの指摘をうけました。

中でも、一番の心当たりとして、画像の最適化があります。メンバー皆が好きなように画像を貼りまくった記事をアップしていることから、かなり影響がありそうです。しかし、画像の最適化のために結構な枚数の画像をFTPでダウンロードしてから、処理の後、再度アップするのはかなり面倒です。

そこで今回はお手軽にプラグインを導入します。

ewww01

導入したのは、EWWW Image Optimizerです。プラグインページから新規追加でカンタンに導入できます。導入後はサイドメニューのメディアからBulk Optimizeを開き、「Start optimizing」を押すだけです。画像の数によっては、かなり時間が掛かりますので、そこだけは覚悟して押して下さい。

bulkoptimize

最適化が終わって、PageSpeed Insightsに再チャレンジ。

speed002

とりあえず、一気に25までスコアアップしました!(元が悪いと上げるのもカンタンです。)
そこそこ画像がたまっている環境ですと、いっぺんに処理できて楽です。オススメです。

他にも記事にしようかと、色々試したのですが、致命的では無くとも細々とトラブルが起きました。
特にキャッシュ系は環境を選びます。素の状態で、ほぼ問題なかったのは上記プラグインのみでした。

今回は検証のみだったので、お手軽なものを使いましたが、プラグインに頼らず、キャッシュや、DBの最適化などに取り組み、地道に改善してみたいと思います。

つづく。


WordPressでプラグインVisualizerを使ってキレイなグラフを掲載してみる。

先日、Wordpressで構築したブログにグラフを手軽に載せられないか、お客様よりご相談を受け、いろいろ方法を調べてみました。グラフを載せる方法としては、エクセルでグラフを作って、画像ファイルにして貼り付けるか、プラグインで対応するかの、いずれかになります。以下プラグインでグラフを記事中に挿入する方法を紹介します。

1.プラグインVisualizer: Charts and Graphsを導入する。
特に難しいところはありません。プラグインの新規追加よりVisualizer: Charts and Graphsを導入しましょう。
2015graph001
もちろん有効化します。
2015graph002

2.グラフを作る。
導入したプラグインは、サイドメニューの「メディア」の中に項目が作れています。ちょっと面食らいましたが、画像と同じ扱いと言うことらしいです。Visualizer Libraryを選びます。
メディアから選ぶ
Add Newを押してグラフの新規作成に入ります。いろいろ種類がありますが、例として円グラフのパイチャートを選択します。
パイチャートを選択
設定画面になります。
パイチャートデータ読み込み
ここで、データを読み込みます。データはPC上でもネット上でもいいのですが、CSVファイルで用意する必要があります。今回は例として以下のデータを用意しました。

種類,匹
犬,10346000
猫,9959000

1行目に項目と単位、2行目以下からデータをカンマ区切りで記入し、○○.csvの名前で保存します。トラブルを防ぐため保存はエンコードをUTF8のBOM無しにしておきます。From Computerボタンを押して、CSVファイルを選ぶと、読み込まれて画面上のグラフに反映されます。

2015graph007

数値は自動で%に変換されますので、計算は不要です。楽ですね。
NEXTで次に進み、グラフの体裁を整えます。タイトルをつけたり、色を変えたり、3D表示したり、見た目を調整して、「Create Chart」を押し完了です。

2015graph008

3.記事に貼り付ける。
再び、Visualizer Libraryのトップに戻ると作成したグラフが表示されています。必要に応じてグラフを作り、このページで管理することになります。作成したグラフの下に、貼り付け用のショートコードがありますので、コードを記事に貼り付けて完了です。

ショートコード

↓こんな感じになります。↓
[visualizer id=”1335″]

英語プラグインと言うことで、取っつきにくいところもあるのですが、比較的簡単な方ではないでしょうか?
1回限りの単発での掲載であるなら、エクセルで作ったグラフのキャプチャ画像を取り掲載することをおすすめしますが、定期的にグラフを掲載するようでしたら、上記プラグインでの作業をお薦めします。

ちなみに、私は猫派です。

参照
インプレス 日本の家庭でのペット飼育の現状とは?